見出し画像

ガレリアの地下迷宮 クリア後感想(ネタバレ無し)

ネタバレ抜き感想

 9月たまたま休日が多く、久し振りにcsのゲームをしようと思い立ち、やったのが上のゲームである。
 昔、これの前作を全クリアしており、続編が出たのを思い出し、評判が悪いというのも前もって見た上で買ってプレイした。
 裏ダンジョンもクリアしてすべて終わったので感想でも残そうかなと思い、記事を書いてる。

 評価を下すならこのゲームは好意的に見ても「かなり人を選ぶゲーム」だ。

 詳しいことはネタバレ感想に書くが、色々な理由で調整不足で出されてしまい未完成な側面が強い。特に裏ダンジョン周りが酷い。

 ただ、私にとってはかなり面白かった。メインストーリーは前作と比較してもかなり面白く、特に中盤に中々の熱さを見せてくれる。特に作中人物の2人が私には刺さり、途中で涙が溢れた。20後半の大人が涙と鼻水でぐちゃぐちゃになったので面白かった。

 前作である「ルフランの地下迷宮と魔女の旅団」をやって気に入った人なら、今は不評の原因にもある程度メスが入ってるのでやってみてはどうだろうか?

該当の前作、今ならpsplusのクラシックカタログで出来る

 下に評価点と自分の中の不評点を挙げる。不評点の中で裏ダンジョン周りをめちゃめちゃ挙げているが、2023年にこれを踏破したというのも有り、個人的には嫌いではなかった。ただ、調整不足の点はめちゃめちゃ浮かぶので挙げさせていただいた。

評価点

.メインストーリーは良かった。前作と同じライターの容赦の無いストーリーであり、大変面白かった。

.今作での操作キャラであるコウレイトウが可愛い。前作での操作キャラのレキテーちゃんも好きだが、今作だとより表情が出ており、ユーモラスになっている。また、メインストーリーのキャラからも相棒として扱われておりストーリーに入り込めた。

.キャラのクラスも倍以上増えており、ボリューミー。まあバランスは今一だが

.個人的には、裏ダンジョンの装備がめちゃくちゃ強いのが集めがいを感じ、緊張感も有って久々にハクスラを楽しむ気分になれた。ただ、強すぎてそれ以外が無意味になるとの意見もネットには有り、同感ではある。

不評点

.前作には有ったダンジョン内でのストーリーがほぼ0になってしまった点。特にこれにはがっかりした。

.追加されたダンジョンギミックがほぼほぼ害悪。連れ去りや水中等、矢印床など面白さに結びついていない。

.転生のUIの悪さ

.スキルの説明文が一覧出来ず、不便

.戦闘ログが見えにくく、何故死んだか分かりにくい

.追加された戦闘ギミックの意味が薄い。特にミラマキーナ

.ダンジョンの代わり映えの無さ。

.ストーリーを続けるために必要なアイテムがノーヒント

.敵キャラの図鑑は有るが、解説はほぼない。

.ラスボスが弱体化させるの前提のボスであり、それ用のアイテムが無いと勝てないがノーヒント

.裏ダンジョンのイベントのほとんどが無意味、面白いのも少なく、もう少し凝って欲しかった。

.裏ダンジョンの仕様上の問題点。特に敵がドロップを一切落とさない。裏ボスより強い敵がランダムに湧くなどの仕様上、敵との戦闘をするのが損になってしまっている。

.裏ダンジョンの敵がほぼ使い回し

.裏ダンジョン(3650階)をクリアしないとストーリーが最後まで見れない。スキップは有るが、運次第。特にvita版は、調整が入っておらずスキップしにくいためお勧めしない。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?