今更コロナになりました。 【0日目~1日目】

これまでほぼ3年の間、あんなに気を使って罹患せずに来れたのに
ここへ来ての陽性判定。

始まりは日曜日。

昼間、背中が痛かった。
筋肉が攣る感じで、
こんなとこの筋肉使ったかな・・・と思いつつ
マッサージして湿布を貼った。

そして深夜。
眠っているのにチクチクと喉が痛い。
「喉、痛いなぁ」と実感しながら朝を迎え、仕事に出た。
朝の体温は平熱の36.4度。

0日目
昼過ぎに帰宅して横になり、13時ごろ体温を測ると37.9度。
これはやばい、と思いつつも
なんとなく、インフルエンザかなと思っていた。
夜までそのままの体温が続く。
市販の喉の痛みと熱に効く風邪薬を3回服用。

1日目
火曜日も大事をとったが、朝にはまた平熱になっていた。
念の為、午前中に近くの病院へ。

「風邪の諸症状に効く薬を3日分出しておきましょう。
何か質問はありますか。」

「インフルとかの検査ってして貰えるんですか」

「できますよ。コロナも一緒に調べることもできますがどうしますか」

「・・・じゃあせっかくなのでどっちも」

ちょっと長めの麺棒を鼻から突っこんで
・・・もう入らないっ!と叫びたくなるとこからさらに倍の長さを差し込み
鼻血出るんじゃないかと涙目になったにも関わらず
今度は逆の鼻にギャンギャンと突っ込まれ
オゲオゲしてる私。

「10分くらいかかります」と言われたので一度待合室に戻されるのかと思いきや
3分ほど経ったところで
私の検査結果をチェックしてたデスクが小さくざわついた。

先生が戻ってきて
「コロナみたいですね」と検査結果を見せてくれて
看護師さんがフェイスガードをつけた。

(マジか)
(いまだにざわつくんだ・・・)

待合室に戻って、ついてきてくれていたオットに
「コロナだった・・・・・」と言うと
「マジか」と言われた。

それしか言えないよね。

「熱が出た月曜日を0日として土曜日までが自宅待機期間になります」
フェイスガードをした看護師さんがそう言って
新型コロナウィルス感染症にかかられた方へ
というA4の紙と解熱剤のアセトアミノフェンを渡された。
「今ここにはコロナに効く薬は置いてないんです」

風邪の諸症状に効く薬3日分はもう出してもらえなかった。
今、猛烈に喉が痛いのに・・・。

お会計は3,040円だった。
治療薬なんか受け取ってたらどんだけお金かかったんだか。