TFTは基礎を覚えるだけでゴールド、プラチナになれるって話
初めに
みなさんこんにちは!ゆきちと申します。
set2から本格的にTFTのランクを回し始め、最終的にset2はダイア終了でしたが、set3ではグランドマスター到達も経験させてもらいました。
set3終了までにはチャレンジャーを目標に日々TFTをプレイしています。
たまにTwitchやYouTubeでTFTの配信もしています。
是非遊びに来てください。
https://www.twitch.tv/yukichi_vtuber
そんな自分が書くこの記事は、モバイル効果もありTFTを最近プレイしている初心者、又はレートがシルバー/ゴールド帯で停滞している方をターゲットに書いています。
TFTの基本が分からない初心者向けですのでTFTに慣れている方、もしくは既にプラチナ上位以上の方にはあまり参考にならないかもしれません。
ですが、プラチナ到達は出来たけれどそこからの壁が厚い、等と思っている場合はもしかしたら抜けている基本があるのかもしれません。
是非この記事を参考にして下さい。
それでは、本題のゲームの基本の説明に入ります。
①ゲーム進行のセオリー
TFTというゲームはレベルを9まで上げることができます。
ではいつレベルを上げるのか。ついでにいつリロールするのか。
そのセオリーを教えます。
・レベル2~4に上げるタイミング
ラウンド進行の度にもらえる経験値を利用して自然に上がるのを待ってください。ゴールドを使ってXPに振る必要はありません。
序盤にレベルを上げて利子を捨てるのは1コストの駒が重なりにくくなるのでむしろマイナスになることのほうが多いからです。
目先のラウンド勝利よりもゲームに勝利することを考えましょう。
※ただし、同卓のプレイヤーが半数以上レベル4にしている場合は大ダメージを受けてしまうリスクを負ってしまうので、レベルを上げる場合もあります
・レベル5に上げるタイミング
2-5(2回目の寿司が終わったタイミング)にゴールドを使いレベルを上げます。この時、なるべく10Gの利子を確保できる状態にしておきましょう。
寿司で取ったチャンピオンを売ったり、やりくりをすれば取れるかと思います。どうしてもリーチしている駒を切りたくない場合や、駒が重なりすぎて売るに売れない、といった場合は無理をしてとらなくても大丈夫です。
ですが、2-6には必ず10Gの利子をとるようにしてください。
・レベル6のタイミング
3-2でXPにゴールドを使いレベルを上げます。
この時、盤面の駒の重なりが悪かったなら少しリロールをしましょう。
20~30G程度残してリロールを抑えることができれば安泰です。
持たせても良さそうなアイテムがあったら持たせながら、ステージ3を乗り切りましょう。
とは言っても、アイテム何を作ればいいのか分からない場合はどうしても素材アイテムを抱えてしまいがちになるかと思います。
そういう場合はどんな構成にも使えそうなアイテム、または1つ作るだけで序盤を有利に進行できるアイテム(ポータル、リデンプションなど)を選択肢し、装備します。
詳しいアイテムTierは外部サイトや、有志作成のTierリストを参考にしてください。
ここでは、metaTFT 記載のTierリストを添付しておきます。
※画像は 記事更新時点での情報ですので、画像リンクから最新の情報をチェックするようにしてください
・レベル7のタイミング
3-5、または4-1でXPにゴールドを使いレベルを上げます。
なるべく3-5でレベルを上げたほうが良いですが、以下の条件を満たすかどうかで判断します。
条件を満たしている数が多いほど、3-5でレベルを上げたほうが良いです。
〇3-5でレベルを上げても良い条件
・レベル7にした時点で所持ゴールドが20ゴールド以上の余裕がある
・駒を新たに1体出すことで強力なシナジーが発動する
・序盤に負けが続きHPが60付近の場合
逆に条件を一つも満たさない場合は、4-1でのレベル上げを視野に入れたほうが良いです。
また、レベル7の時点で少しリロールをしましょう。最低限10Gさえ確保できていれば、以降リロールをせずにお金を溜めることで次のレベル上げのタイミングまでには十分なお金が溜まっています。
このリロールで自分が向かう最終構成の駒を集めます。
適度に集まったら、残りは自然リロールに希望を託して少しずつ集めていきましょう。
なるべく20G/30Gのゴールドを残した状態を維持できているのが望ましいですが盤面の駒が全然重なっていない場合は、1ラウンドの敗北で大ダメージを受けてしまうので、3~4体程度は駒が重なっている状態にしておきたいです。
また、このリロールでどの駒を集めればよいのか分からない場合は現在のパッチにおいて強い構成をまとめているサイトが何個かありますので、そちらを参考にするようにしてください。
今回は metaTFT から以下略
※例によって記事更新での情報ですので、画像リンクから最新の情報をチェックするようにしてください
・レベル8のタイミング
5-1でXPにゴールドを使いレベルを上げます。
次にリロールして4コストの駒を★2にし、最終構成を完成させましょう。
また、この時点で素材アイテムを獲得する機会はほぼ失われます。
以降の寿司やクリープからのドロップは合成アイテムの獲得が基本となりますので、素材アイテムは合成させて持たせてください。
そして、TFTにおける主戦場はレベル8です。ここで決着が着くことのほうが多いので、このステージで駒も重なっていてHPもお金も余裕があるなら貯金してレベル9を見据えましょう。
余裕がないなら貯金するよりもリロールして盤面の駒を重ねにいきます。
1位は無理でも2~4位を狙いにいきましょう。
・レベル9のタイミング
お金に余裕があるのならばいつでも良いです。
レベルを上げた時点で強力なシナジーが出せるor20G以上の余裕がある場合は、レベル9にしてしまいましょう。
大体タイミングは ステージ6-1 の前後になるかと思います。
盤面に5コストの駒が欲しいのであれば、なるべく早めに上げてリロールできるような体制を整えましょう。
・項目まとめ
- レベル4までは経験値にゴールドを使わない
- 所持ゴールド、自分の盤面の強さを考えてレベルを上げる
- 7、8レベルに上げた後はリロールをして盤面を強くする
②★3にするべき駒と★3にするべきでない駒
さて、①で解説したレベル上げとリロールにゴールドを使った場合、初心者のプレイヤーは「そんなに使えるお金貯まらねーよ!!」と文句を言いたくなったと思います。
そういう場合は、自分のベンチに溜まっている駒の形をしたゴールドに着目してみてください。
初心者プレイヤーにありがちなプレイミスは、盤面全ての駒を★3にしようとして控えに駒という形でゴールドを抱えてしまうことです。
しかも、最終構成に入らない駒が★3になってしまった暁には、売るに売れずグチャグチャのシナジーで盤面を作ることになり、そのまま灰色の画面でゲームエンドを迎えるのは誰もが経験してきた道だと思います。
それを避けるために、★3を狙うべき駒は「アイテムを持たせる予定の構成における3,4コストのキャリーチャンプ」に絞ったほうが金銭効率が良いです。
冒頭の初心者プレイヤーが垂れていた文句は、駒(ゴールド)を抱える時間が長いせいで利子損し、自分でゴールドをもらえるチャンスを切っていたからという自業自得に他なりません。
ついでに言うと、低コスト★3の駒は費用対効果がそんなに高くないです。試しに高コスト★2の駒と並べて戦ってみてください。ほとんどの場合、高コスト★2の駒のほうが与ダメージ数が多くなるはずです。
・項目まとめ
- 全ての駒の★3を狙う必要はない
- キャリーとなる駒のみ★3を狙えそうだったら狙う
③寿司の選び方
寿司ラウンドにおいて、「使いたい駒を取る」と考えている人がいます。
その考えは、間違いであることのほうが多いです。
基本は前述のアイテムTierリストを参考に、強いアイテムを作るために寿司ラウンドで取る駒を選択してください。
例外となるのは、コスト4以上のキャリーとなる駒、or☆3を狙っているコスト3以上の駒のみと覚えてください。
(ブラスター構成をしている時のジンクス、サイバネティック構成をしている時のイレリア、エコー等)
TFTというゲームはアイテムの効果がかなり高く、強力なアイテムを持っているが故に勝てる場合が多いです。
また、アイテムはリロールと違い選択できる機会が少ないため基本的にはアイテムを優先して寿司を取るようにしましょう。
④駒の配置
適当に駒を配置するだけでは、「チェス」の名前を要するTFTでは勝率が著しく下がります。
・近接攻撃駒は前列
・遠隔攻撃の駒は後列
・メインキャリーは相手のブリッツに引っ張られない位置
・メインキャリーは相手のゼファーで浮かされない位置
・後列の駒を相手インフィルトレーターの正面からずらす
この鉄則を守りましょう。
構成によっては遠隔攻撃の駒が2列目に配置される場合もありますが、
基本的にはこの鉄則を覚えておくだけでプラチナ到達までは無理なく進めるかと思います。
最後に
如何でしたでしょうか。
私がこの記事で最も伝えたかったのは、レベルを上げる/リロールをするタイミングについてです。
最近TFTを始めた知人や、レートがなかなか上がらないと嘆いてる方のプレイを見てみると、50Gを常に抱えてレベルを上げずにリロールしている状況がとても多いと感じました。
ただ闇雲に駒を集めてゲームをプレイするよりも、HP/盤面/相手の構成/配置を考えてプレイしたほうが、少ないゲーム数で確実にレートが上がります。
もし、本記事で培った基礎を元にプレイし、レートが上がることに楽しみを覚えたのなら、貴方が記事には書いていないような知識と応用力を身につけてステップアップしてくれることを期待しています。
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