見出し画像

【Mac】Anker Power Expand 4-in-1 USB-C SSDハブを購入し使ってみました。

After Effectsを使っていると、いつの間にか膨大なキャッシュが溜まってしまい、Mac内蔵のSSD容量を圧迫してしまう。

After Effectsのディスクキャッシュは、大量データの書き込み・消去を繰り返すことになるため、Mac内蔵SSDの劣化を早めてしまうのではないかとも心配し、できれば、高速な外部ストレージに保存しよう!と考えるに至ったというお話を前回のブログでしました。

ディスクキャッシュの保管を第一の目的として外付けSSD機能のある、Anker Power Expand 4-in-1 USB-C SSDハブ を購入し使ってみました。

今回は、Anker Power Expand 4-in-1 USB-C SSDハブ について記載します。



M1 Macbook Air のポートが少ない問題も同時に解決してくれるハブでありながら、256GBのSSDが内蔵されているところがとても気に入り購入しました。


購入した商品の外観写真を掲載します。

正面から見たところ


上から見たところ・USB Type-Cケーブルが収納されています


収納されているType-Cケーブルを外して、正面から見たところ


下から見たところ・USB 3.0 Type-A2つと、PD対応USB-C1つがあります。




左から見たところ・HDMI端子があります。



M1 Macbook Air と並べた写真



●実際に使ってみていいと思えた点・・・

・軽量・コンパクト・SSD内蔵でも場所を取らない、持ち運びも快適です。
・USBマウスなどの周辺機器の接続ができ便利に使えます。
・HDMIケーブル経由で、外部モニターに接続できるのもいいです。
・PD対応USB-Cポートに電源を供給すれば、Macに充電しながら使えます。
・After Effects ディスクキャッシュ用に、100GBの領域を確保して保存先に指定して使ってみましたが、問題なく使えています。
  → メインとしていた目的が達成できました!

その後、DiskCash保存用、Timeマシーンのバックアップ用として、より高速・大容量のM.2 SSDを購入して運用することになりました。
関連記事のリンクを一番最後に掲載しています。

<2023年1月14日追記分より>

・残りの領域を、バックアップ用としてタイムマシンの設定をしてみましたが、こちらも問題なく自動でバックアップを取ってくれています。
  → サブ目的でしたが、バックアップを自動で取ってくれる安心感ができました!
 ※以下は、タイムマシンで自動バックアップを取ってくれた実際の画像です。

バックアップ・タイムマシンの画像


●ここが今いちだと思えた点・・・

・カタログ値のデータ転送速度: 最大400MB/sとなっていますが、
 Speed Testを試してみると、読み込みは、かなり近い値:322.4MB/sでていましたが、書き込みは35.2MB/sしかでていませんでした。

※上述のタイムマシンでバックアップも取っている為、SSDの空き領域がかなり圧迫されており、それで書き込み速度が低下していたのかも知れません。

Speed Test 結果


・それと、後で理解できるようになりましたが、こちらに搭載のSSDは、SATAの仕様のものであり、その時点でNVMe仕様のSSDと比べると速度的にはずいぶんと劣ります。
・速度を最も重視するのであれば、別の商品を選択した方がいいのかも知れません。



●全体的な感想として・・・

・書き込み速度が、カタログ値に比べて低い値だったと記載しましたが、それでも実使用では問題は感じていませんでした。
 何故なら、タイムマシンのバックアップは、バックグラウンドで勝手に進行してくれるため、私自身の待ち時間もない為、全く気になりませんでした。

・After Effectsの、ディスクキャッシュ保存用として利用している分についても、書き込み速度の違いで、After Effectsの体感速度が変わるのかよくわかっていません。少なくとも、今は、特に不自由なくAfter Effectsが利用できています。

・After Effectsの、ディスクキャッシュ保存用として、外部SSDを利用できた点、おまけとしてタイムカプセルで自動バックアップが取れた点は、大きな安心感が手に入りました。

・全体的な感想としては、私自身、購入して良かった商品だったと思っています。



<2023年1月14日追記>
その後、Anker SSDはデータ保存用としてのみ使うようになりました。
理由は、Anker SSDでは容量不足となり、DiskCash保存用、Timeマシーンのバックアップ用として、より高速・大容量のM.2 SSDを購入して運用することになりました。
関連記事のリンクも掲載します。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?