第40話<Lights and Opticalその2>【Ae】アニメーションプリセットを手当たり次第試してみる
●はじめに
After Effects 2022 アニメーションプリセットを手当り次第試してみるという連載記事の第40話となります。
エフェクト&プリセットパネル>アニメーションプリセット>Text>Lights and Opticalフォルダ内の、全17種類を試してみた結果を、前回の第39話でご紹介しました。
実際に試してみた、アニメーションプリセットは以下の、赤色で囲ったところでした。
ところが、出力した結果を繰り返し見ていると、次の3つのアニメーションプリセット(シャドウ、シルエット、変動)については、文字が最後まで表示されていませんでした。
これまでは、スピード調整の為に、伸縮の値を変化させることで、最後まで表示できるようになりましたが、今回はそれでも、表示できませんでした。
●Lights and Opticalを試した課題
1.「シャドウ」と表示してほしいところですが、「シャ」で終わっています。
2.「シルエット」と表示してほしいところですが、最後の「ト」が表示されません。
3.変動の文字が表示されません。
●推定原因および対策について
背景色の黒で、隠れてしまっていることが原因ではないか?と推測しました。
その為、背景色を黒から緑色に変更し再度、アニメーションGIFで書き出してみました。
●その結果は・・・・・
やはり、黒色で隠れていたことが原因でした。
最後まで、文字が表示できました。
●感想および次回予告
背景色を変えることで、今回の原因が明確になりました。
そして、今回のアニメーションプリセットがどのようなものかが、理解できました。
なかなか、おしゃれでカッコイイアニメーションができあがったように感じます。
そして、Lights and Opticalフォルダ内の、全17種類を、背景色を緑色と、グレー色に変更して、再度YouTubeにもアップロードしましたので、あわせて見ていただければと思います。
Lights and Optical 全17種類(緑色背景色)
Lights and Optical 全17種類(グレー色背景色)
Lights and Opticalを試してみるのは、ここまでとして、次回は次のアニメーションプリセットである、Mechanicalフォルダ内のアニメーションプリセットを試してみて、その結果を掲載していきます。
ここから先は
After Effects 2022に標準で入っているアニメーションプリセット(全564個)を手当たり次第試してみてその結果を掲載していま…
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