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【Thank you for XXX】 #1 Shihoさん

もう既にその想いと優しさは彼の周りの半径5mの人達を幸せにしている

改めて文字で表現してもらえるととても嬉しかった。

身近な人の幸せのために、しなやかに人生を動かしていける真っすぐさ

これからも、自分にできることを頑張って行こうと思えた。

そんな気持ちにさせてくれたShihoさんになにか伝えられないか。そうだ、noteがあるじゃないか!


今回は、「Letter for XXX」として、私の他己紹介記事を書いてくださったShihoさんへの感謝の思いを書きました。


ことのはじまり

2020年に入り、新年の仕事が始まるころ。転職してから1年半年経ち、そろそろ履歴書の更新も兼ねて「どこかに自己紹介的なものまとめたいなー」と、なんとなく思ったり。

なんとなく思ってはいたので、少しずつ自分のスキルや実務経験を更新して、テンプレ的な書き方で履歴書に項目を増やしていた。でも、自分の本当に表現したい、自分が行動する上での軸みたいなものは、そういうテンプレ的に書けるものではなく、うまく表現することができないでいた。

そんなとき、Twitterのタイムラインにひとつのつぶやきが流れてきた。

他の人から見た自分てどんな風に表現されるんだろう。気になる。他己紹介として書いてもらえたら「自分が何者として受け止められているのか」が分かるんじゃないか。自分が周囲に伝えたいことが、本当に伝えられているかを確かめられるんじゃないか。そんなことをふと思った。

でも、Shihoさんは「FLAT」というデザイナーが集まるバーで1度お会いして、グループで話が盛り上がり、Twitter相互フォローに。そのぐらいの関係性。他己紹介までお願いするのはなんだか気が引けて、その場で応募はすることはせずにいた。もし次の募集のときに気が向いたら、声をかければいいか。


チャンスは待ってくれない

「また今度」と思ってから数日後、何のタイミングだったか忘れたが、ふとShihoさんのbosyuを見返すと、タイトルに「終了」の2文字が加わっていた。猛烈に後悔した。

「なぜあの時素直に応募しておかなかったんだろう」

理由はわからなかったが、何か大きなチャンスを逃してしまった気がした。数週間前に「また今度でいいや」と思っていたのがウソのように猛烈に後悔していた。

そんなとき、Twitterのタイムラインにひとつのつぶやきが流れてきた。

タイミング神かよ。

即DMした。


素晴らしいものを素直に伝えられる人 - Shihoさん

後先考えずに即DMしたので、返信が来るまでドキドキだったが、なんとかお会いして他己紹介をしてもらえることになった。他の人みたいに、広めたいプロダクトや成し遂げたいことがあって紹介してもらうわけではないけど、自分としてひとつ前に進めた気がしてうれしかった。(振り返りながら記事を書いている今もなんならワクワクしている。遠足前の小学生か。)

無事スケジュールも決まり、一旦落ち着いて振り返ってみると、「なんであんなに後悔したんだろう」というのが不思議だった。

Shihoさんと出会ったのは先述したように1度きり。リプライで何度かやり取りはあったし、「anone,」という個人の診断系サービスの結果で「知性と信頼を求める」っていうのが一致してちょっと盛り上がったりはしたけれど、理由としては浅い。

考えてみて、思い至ったのは一つ。

素晴らしいものを素晴らしいと素直に伝えられる。そんなShihoさんが素敵だったからじゃないか。自分を紹介してもらったらどんな風になるんだろう。それが知りたくなったんじゃないか。

「素晴らしいものを素晴らしいと素直に伝える」って、実は難しい。できる人は意外と少ないんじゃないかと思う。何が良いのかが言葉にできなくて伝えられないとかよくある。食レポで「うまい」しか言えない人みたいな。

でもShihoさんはそれをやっちゃう。自分の言葉で語りながらやれちゃう。しかも毎日発信してる。自分が素晴らしいと思った映画やサービスや人やデザインや、たくさんのことを素直に言葉にして、多くの人に伝えてる。そんな人に出会えるチャンスを逃してしまったことに後悔してしまったんじゃないかと思う。


自分も忘れていた原体験の再発見

ある休日の午後、他己紹介のインタビューのためとあるお店で待ち合わせをした。急遽娘と一緒に受けることになったものの、快く受け入れてくれた。

インタビューは1時間ちょっとくらい。雑談形式で進み、他己紹介をお願いした理由、ざっくり今の仕事などなど、とても気軽な感じだった。Shihoさんは傾聴がうまく、自然と自分のことが深掘りされていき、数年ぶりに小学生時代の昔話までしたりしていた。娘が飽き始めるまで、じっくり話を聞いてもらった。

書き上げまでの数週間、ドキドキしながら待っていた。本当に雑談しかしてなかった気がするので、これで書けるのか心配で、「やっぱり書けませんでした」なんて連絡が来るんじゃないかと思ったりしたこともあった。

まぁそんなのは杞憂で、予定日きっかりに完成の連絡があったし、少し恥ずかしいくらいに自己が解剖されていた。すごい。


これからの自分、そして応援したいこと

Shihoさんの他己紹介をきっかけに、大切にしたいと思っている自分の軸や、それを構成する原体験を再発見できた。この経験は確実に今後の人生を豊かにしてくれるものだし、その豊かさを自分だけでなく周りにも共有する機会を与えてくれたと思う。

彼女の「Letter for XXX」の記事は引き続き更新されていて、様々なことに前向きに取り組まれている方々が毎回紹介されているのでとても楽しみです。彼女にインタビューされると他己紹介される以上の発見があるので、ぜひbosyuに応募してみてください。


私も負けないように、自分も引き続き周りの半径5mの人達を幸せに、いや、半径10mの人を幸せにしていけるように、一歩一歩進んでいこう。


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