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極 私 的 作 品 | 少 女 礼 讃 | 電 子 版

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少女礼讃(しょうじょらいさん) もっと、青臭く、泥臭く、青二才な頃の、僕の心が顔を出して、 超下手だけど、超エモく撮れていたはずの自分が、うらやましくなる。 これから私は、「… もっと読む
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2018年9月の記事一覧

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少 女 礼 讃 |#6|すべり台からはじまる|084-100

青山裕企
5年前
42
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少 女 礼 讃 |#5|無邪気ということ|072-083

青山裕企
5年前
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少 女 礼 讃 |#4|童心を忘れないで|055-071

青山裕企
5年前
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少 女 礼 讃 |#3|地球を感じる|038-054

青山裕企
5年前
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少 女 礼 讃 |#2|感受性のアンテナを立てよう|018-037

青山裕企
5年前
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少 女 礼 讃 |#1|子供の頃に夢中で探していたもの|001-017

青山裕企
5年前
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少 女 礼 讃 | は じ め に

今年の四月に、四十歳になった。 いわゆる、不惑と呼ばれる歳だ。 写真をはじめたのが、二十歳の時。 僕はおそらく、まだ「少年」だった。 大学を休学して、勢い=若気の至りで、自転車で日本を縦断していたんだ。 大学受験の前日に、一目惚れしてしまった「女の子」を、 僕は無性に、追いかけていた。 今思うと、とんでもなく妄想的で、危ない心で、 「女の子」を、身勝手に運命だとか思い込んで、 自転車のペダルを漕いでいたんだ。 そして、僕は北海道の地で、写真に出会