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f-026 「素敵な服を買いたい!」じゃない「素敵な人になりたい!」

早い!12月になると本当に早い!もう8日ではないか!!!ファッションとは別に、今年中に納めておきたい仕事があって、それはどちらもお篭り仕事…。間違い無くあっという間に12月が終わるな…。

さてさて、そんなことはさておきです!先日、木更津のアウトレットにアテンドした方が感想を送ってくださったのでご紹介します♡

▶︎40代の女性K・Oさんが感じた「素敵な人になりたい!」

そもそも、この女性は自分でお仕事をしていて、人前で専門的なお話しもされる才女さん。なので、お洒落さんではありました。

が…。彼女の友人が「もっともっと輝くはずなのに!」と思って、Soul fashion stylingを推してくださり、アテンドさせていただいたという運びです。

なので、当日は彼女の友人も参加して、ヤンヤヤンヤと大騒ぎなアテンドとなりました。感想を読ませていただくと思い出されます(笑)

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【当日の感想】
当日のことは正直よく覚えてないんです^^;
着たことのないものを着たり、自分でよくわからなくても似合うと絶賛されたり
なんだか自分の情報空間がガッサガサ書き変わっていって、選ぶことも選ばないことも「決断」だから、何しろ体力を使って帰りのバスは燃え尽きて、原稿を仕上げないといけなかったのにiPadを開くことすらできず海を眺めていました。(笑)


買ったものはほとんど配送だったのでクローゼットの中はまだ変わっていないけれど、次の日の夕方に本屋に行ったら、今まで好きだった雑誌が一個もすてきに感じなくなっていたのに驚きました!!
何かよくわからないけど、自分が変わってしまった・・どうしてくれる・・・と思いながらすてきなバッグとコートを探してウキウキネットサーフィンしているうちに夜がふけました。


【一夜明けて、そしてその後の感想】
お買い物に行く前の時点でかなり服やバッグを整理して捨てていたけれど、これは終わってから処分しようとしていたものがあったんです。
最近ちょっと太ったこともあった、タイトめなシルエットのトップスなど。
が、なぜかそれが今大活躍しています。

当日買ったものはほとんど「おうち着のアップデート」が多かったので、これからまた1人で買い物もすると思うのだけど、大きく変わったな!と思ったのは、今まで「すてきな服を買いたい」と思ってたんですよね、バッグとかも。

この数年、選ぶ服はベーシックでそこそこ地味な色、でもそれなりの値段と質でそこにアクセサリーでちょっとアクセントとか光を足す、というところで安定していて、それも悪くないと思ってたんですが、ショッピングの後は、すてきな服、じゃなくって「すてきな人になりたい!」と思うようになった。

「〇〇さんは素敵なのに素敵じゃない服を着ているの見るとがっかりする」とまで言われ(笑)「誰が着るんだ?っていう服が似合う!〇〇スタイルで行って」と両サイドから2人ががりでこんこんと説かれたのが効いたのだろうか。

「それなりに良い」っていうラインって危険だなあ。そこを打ち破るのは1人では出来なかったなあ〜と、楽しくも激しく消耗した一日を振り返って思います。
あと2回くらいでシステム移行が完了する気がするのでまたお願いします☆

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K・Oさんらしい、素敵な感想をありがとうございました!

わたしが「シメシメ」とニヤリとしたのは、「今まで好きだった雑誌を素敵に思わなくなった」という部分。

ファッション誌は、ファッション初心者にはとても良い参考書になります。素敵な提案がいっぱい載っているし、コーディネートなども、とても勉強になります!

が、ある程度ファッションに親しんでいる人や、30〜40代を過ぎてくる頃からは、徐々に「自分スタイル」を確立させるために、どっぷり浸かるファッション誌からは卒業してもいいように思います。

結局は、自分じゃない他の誰かの感性。それを真似ても奥底から湧き上がる「本当のわたし」は表現できないのです。

そうすると、どうしても「ハリボテ」な自分を表現することになってしまう。

さめじめみおちゃんがこれを例えると、「超貴重な、高級なラム肉なのに、チェーン店のファミレスで、しかもバイトが調理して出す料理」と言っていた。

「本当のわたし」は超貴重な存在なのに、他の誰かの感性をマネることは、チェーン店のファミレスで、しかもバイトが調理して出す料理みたいな感じと同じことよ!ってね(笑)

いや〜、本当、K・Oさんに「素敵な服を買いたいじゃない!素敵な人になりたい!」と思ってもらえてよかったです♪

K・Oさんも書いてくれましたが、「それなりに良い」という基準は「この程度の自分でいいや」という、自分への冒涜に繋がる危険な感覚ですから♡

世の女性が、この危険な感覚から抜け出ていくと、愛される女性が増殖し、その愛される女性が醸し出す、純度100%の上質なエネルギーを補充する世の男性も「らしさ」を取り戻していくことができるという好循環が起きるのだけどな〜♡
※あ、意味不明ですかね😅 これ系の話は、さめじまみおちゃんとラジオでもやろっかな(笑)


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