キダチアロエの葉挿しに挑戦してみた

キダチアロエ購入 2023.07.14

ジモティーで観葉植物のドラセナを購入したついでに、持っていなかったアロエも出品されていたので、15cmぐらいの苗を¥300で購入。午前中に日がよく入る東側の外に置いていました。譲り受けた際の土が、ずっしりと重い腐植性の土だったので、早く水はけのよい土に植え替えねばと思いつつ、ひと夏を過ごしてしまいました。夏の終わり頃、気がついたら、株の根元が膨らんでグラグラし、明らかに根腐れが起こっていました。この時点で、挿し木に切り替えていれば、延命できたかもしれませんが、ついうっかりそのままにして、気がついた時には幹も腐り始め、挿し穂として取れる部分がない状態になっている始末。

葉挿し 2023.10.20

 根腐れから茎に伝染した時点で、葉挿しは出来ないかと考えるに至りました。アロエも多肉植物の一種、他の多肉植物と同じように葉挿しができるのではと調べてみると、かなり確率が低く、1から2割とのこと。
 まずは腐りかけた幹から健康な葉を切り取ることに。アルコール消毒したカッターナイフで5本(枚)の葉を切り取りました。室内で2週間切り口を風乾させ、鹿沼土に切り口を1センチほど潜らせました。この時点で水やりはせず、ひと月後に初めての水やりを底面から給水させる方式で、土の色が変わる程度に湿らせました。表土が乾いて1週間後に給水、都合、3回程度の給水だったと思います。この間、小さい葉から順に枯れてしまいましたが、最後の2本はグリーンのままで、引っ張ってみると、しっかり根付いています。

生き残った2本(枚)の葉

植替え 2023.12.26

掘り起こしてみると、大きいほうの葉には複数の根が出てきていますが、小さいほうからは5ミリほどの小さな根が一本。

二本まとめて、赤玉2、鹿沼1、腐葉土1,バーミキュライト1で配合した土に植え替えました。土をしめるために水やりしてしまいましたが、しないほうがよかったかな。

しばらく水を控え、室内で安静にさせます。春になって温かくなってきたら外で日を浴びせて育てようと思います。

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