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消えた7秒

21日が日曜と重なったので、「慶迎会(けいぎょうえ)」に行ってきた。
その帰り道でのこと。

僕は工事用信号でクルマを止めた。前後に他の車はない。

僕は時計を見ている。

20,19、18・・・

そして、

17,16,15・・・
14,13,12・・・

その時である。
時計が一瞬ジャムった。そして


に数字が飛んだ。

えっ?


時計は4,3,2,1と何事もなかったようにカウントダウンし、青に変わった。
僕は発進する。

・・何?今の。


そう思いながらクルマを走らせる。

単なる故障か?その線が強いだろう。
だが、そうでないとしたら・・・

12-5=7の7秒間、僕はどこかに行っていたことになる。

もちろん、その二つの時間帯はシームレスにつながっているから、その「消えた7秒」のことはまるでわからない。当然のごとく、記憶にも何もない。

ちょうどその時は、何かお金のことを考えていたような気がする。
別に状況が変わったわけでもないのだが(笑)、これが何かのヒントになるだろうか。

並行現実、異次元・・・
そんな言葉が頭をよぎる。

真相やいかに・・・

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