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昨日見た夢74

2月16日

昼休み。
僕は食事を終え、いつものように昼寝をしていた。ここ数日すっと出ずっぱりだったから、こうして昼寝をするのは、実は久しぶりなんである。

疲れていたのか、すぐに入眠した。

12時半頃、突然「咳」が出る。だがそれはすぐに収まった。
僕は再び目を閉じる。すると、唐突に丹光が現れた。

空間(?)にがあいている。きれいな円形じゃなくて、不整形の切り株のような形の穴。

僕は、「この穴を抜けなければ」と思い、穴の向こうに行こうと意識を向ける。

穴は収縮したり、一つになったり二つになったりしていたが、なんとなく向こう側に出られた気がした。

すると、別のものが見える。
それは、円形の回路のようなものだった。
色はオレンジ系の褐色。複数あったように思う。

ところが、その回路はに沈んでいる。
・・というか、美しく澄んだ水が、回路の上をゆらゆら覆っている。
不思議、かつ、美しい光景であった。

これは何だろう?


イヤフォンの音楽もオフィスの話し声も聞こえ、意識ははっきりしている。なのに眼前にはこのような景色がはっきりと映っている。
こんな白昼堂々、ここまで明瞭な丹光は初めてだ。

何故か、閉じた僕の右目はうっすら涙目になっている。
これと関係があるのか?と考えている。

この丹光は、ずいぶん長く現れていた。
およそ、曲2曲分。

丹光は久しぶりだ。特に夜には、とんとご無沙汰。

デジタル的な幾何学模様をアナログ的なゆらぎが覆う、不思議なコントラストが印象的だった。

これが何を意味するのかは分からないが、リアルの「涙目」が、バーチャルの丹光の上にかぶさって見えるのなら、これは実に興味深い。(笑)

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