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古代樹の姿

以前noteしたこの「古代樹」だが、今でも時折心に浮かんでくる。

今日はその「姿」について、思うところをnoteしておこう。

この「古代樹」の話を信じるか信じないかは、個人の選択で良い。
僕は信じるほうだ。

で、「信じない」とする意見の中に、

建築学的に、そんな高いものは存在しない。

というのがあったと思う。
高層ビルなんかのお話なんだろうね。

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↑ これ、830mほどあるようです。@ドバイ

だが・・と僕は思う。

太い=高い

じゃないかも?と。

映画ではこんなイメージだったけど、そうとは限らないんではないか?

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僕は、なんとなく・・だけど、古代樹ってのは、太くはあるが、それに比例して「高く」はなかったんじゃないか?と感じている。

要は、この姿だ。

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そう、

バオバブの木

これである。

これのもっと、はるかにでっかいのが古代にあったのではないか・・と。

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https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2018/07/post-10555.php


しばらく前、僕は地元の「古代樹の痕跡」を見て回り、そのほとんどが信仰と結びついている事実を知った。

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遠い昔、そこにあった古代樹を信仰している? そうとは知らずに?

そう思うのだ。

そして・・

僕の村にある神社。
一般にこういう風に解説されている。
「境内に大きな樺の木があった。」

だが、ここ、村の年寄りの話ではそうではなくて、

村を覆うほどの、大きな樺の木があった。


となっている。

で、近隣の村にも同じような話があるそうだから、結局その樺は、複数の村を覆うほどの巨大なものであったのだろう。

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今はもうないが、その樺があったと「僕が」思う場所(崖の上)には

立尾権現(たつのおごんげん)

というお宮があったそうで、今では、崖の下に小さなが祀られている。

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これが

古代樹への信仰の痕跡


だと、僕は考えている。

僕にできることはこの場の草を刈ることくらいだが、
ちょっとシアワセだったりする。(笑)


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