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神のお役
前回の続きである。
お役、つまり、
神のお役
とは何であるかということ。
以下は僕の自説になるけど、誰かの参考になるかもしれないから、noteしておく。
まず、「神」。これですね。
神とは何であるか。
これは、とある本の受け売りになるが、
自然の法則
といったものかと思う。
「理(ことわり)」と言ってもいいだろう。
神というと、つい擬人化して、髭の生えたおじいさんのようなものを想像すると思うが、そうではない。
ここでいう神とは、最上位、一番上にいる神のこと。
これが「自然の法則」だと言っているのである。
で、自然の法則の具体的なところとは何か?と考えると、それは、
永続していくこと
である。
だから今、人類がやっていることは永続とは真逆だから、「神に背いている」ということだ。
これは続かない。
・・絶対に。
![](https://assets.st-note.com/img/1666759337981-Xe0GhHnAM4.png?width=800)
さて。
一番上の神の他に、各「担当」とも言うべき神々がいる。
ほんの一例だが、
○ 自然
雨 → 雨之神(天之水分神 ー 国之水分神)
風 → 風之神(科戸彦神 ー 科戸姫神)
岩 → 岩之神(岩長姫神 ー 岩戸別神)
荒 → 荒之神(大雷男之神 ー 別雷男之神)
地震 → 地震之神(武雷之神 ー 経津主神)
○ 人の生業
火山、火 → カグツチ(ヒノヤキハヤオ・メ)
鉱物、冶金 → カナヤマヒコ・ヒメ
土、陶芸 → ハニヤスヒコ・ヒメ
水、治水 → ミズハノオ・メ
食物、農業 → トヨウケビメ(オオゲツヒメ、ウカノミタマカミ)
こんな感じ。
つまり、一口に「神」といっても、本当にたくさんの神々がおられる、ということである。
前置きが長くなった。
「神のお役」とは何であるか。
それは、文字どおり「神の役に立つ」ということなのだが、もう少し具体的に言うとどうなるのか。
・・てか、どうしたらいいのか。
それは、
神を喜ばせる。
ということ。
言い換えると、
喜んでその仕事をする。
ということである。
「神を喜ばせる」ということについて、師匠は、アメノウズメとアマテラスの例を挙げている。
これは・・わかりますね。
![](https://assets.st-note.com/img/1666760941432-Ikok2ggf0Z.png)
だから・・・
僕たちは、ターゲットとする神を喜ばせる行いをすればよい。
カナヤマヒコであれば、一心不乱に刀を打つ、
トヨウケビメであれば、汗を流して米を作る・・などといったことだ。
そしてそれが、「自分の所業」として、楽しくて楽しくてしょうがなくなった時、その人は「お役」をしていることになる。
日月神示ではそれを
神の容れ物
になって下されよ、と表現している。
またその時、私利私欲の心はなく、自分以外の誰かと「自然」のために、自分を与え切った状態になっている。
これを
愛
という。
そう。「質的」にはそういう状態になっていないといけないのである。
あとは、自分の好きな神を探そう。
得手・・と言ってもいい。
自分から探し求めることもあるだろうし、人によっては神から「呼ばれる」こともあるかも知れない。誰かから気付かされることだってあるに違いない。
そこは自分のアンテナだ。受信するのは、「あなた」の責任。
こう考えた時・・
あなたたちの中の誰かが、「風之神」のお役を担うかもしれない。
「荒之神」のお役を担うかもしれない。
忘れてはいけない。
人間は、永続できるか出来ないかの崖っぷちにいることを。
時間がない
とはそういうことだ。
現実はかなり厳しい。
けれど・・
頑張ろう!
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