ヒプノセラピー体験談②
前回は、ヒプノセラピーを受けるに至った流れを記事にしました。
今回はいよいよ、体験当日のお話しです。
伝わるでしょうか…ドキドキしますね。
みなさまの想像力で、私の稚拙な文章を補っていただけると助かります!!
それでは、どうぞ…
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ヒプノセラピー体験当日
いよいよ、ヒプノセラピーセッション当日。
何となく、朝から頭が重たい…頭痛まではいかないにしても、ズーンとした重みを感じる。
バスと電車を乗り継いで、最寄りの駅に到着した。
頭の重みに『なんだろう?セッションを受けるのを怖がって身体がちょっと抵抗してるのかな?』なんて一抹の不安を覚えながら、
マンションの一室を訪れた。
ピンポーン
インターホンを鳴らして出てきてくれたのは
とても穏やかな笑顔の女性。
『あっ、大丈夫そう』
セッションをしてくださるセラピストさんのお顔と雰囲気からそう思った。
1時間ほど、ヒプノセラピーとはどういうものか?
注意点などを伺い、相談内容についてのリアリングを行った。
説明を受けて、なるほどなと思ったのは、
だった。
誰でも潜在意識にアクセス出来るというのを聞いてちょっと安心した。
心配しなくても私の潜在意識はちゃんと
『いま、私にとって一番必要な記憶』を見せてくれるらしい。
よし、私は委ねるよ…
今の私にとって必要な記憶を見せてね…
と静かに潜在意識に語りかけて、心を落ち着かせた。
潜在意識へと階段を降りていく…
ゆっくりと深く催眠状態に入っていく…
はじめの内は、誘導の声にしたがって声の導く風景をイメージしていくことから始まった。
とにかく、感じたままを言葉にして
セラピストさんへ伝える。
導きにしたがって、最初に頭の中に浮かんだ景色はこうだった…
次に、私にとって一番大切な記憶のある場所へ誘われた。
続けて、その少年の家へ誘ってもらう。
セラピストさんが、語りかてくる。
「あなたが小さい頃に住んでいたおうちを見せてくれる?」
記憶をつなぎ合わせてみると、
3人家族の長男で、幼い頃(6歳か7歳くらい)に家族を亡くし、
それから15歳くらいの歳まで、たった一人森で暮らしていた。
家族が恋しくなると、いつも丘の上の草原に来て、風に吹かれながらぼーっと景色を眺めていたようだった。
遥か過去のわたしは、優しい家族の思い出を胸に
たった一人で孤独に暮らしていたんだな…
ちょっと切なく感じた。
少女が腕をぎゅっと抱きしめて笑みを浮かべている様子を見たとき、
急に涙がぶわっとこみ上げてきた。
『ママ、ぎゅってして』
はっきりと、息子の声が聴こえたのだ。
息子は寂しい時、私が元気がない時、
いつも『ぎゅってして』と言ってくる。
小さい時からずっと。
これを書ている今も、悲しいのか、嬉しいのか、
わからない感情で胸がきゅっとなって涙が滲んでくる…
少女の姿と、
『ママ、ぎゅってして』といまだにハグをしてくる息子の姿が完全に重なって、涙が一気に溢れた。
あぁ、息子はこの少女なんだと確信した。
息子は、不思議なくらい優しくて、
落ち込む私にいつも
『いいんだよ』と声をかけてくれる子だった。
どちらが親かわからないくらいで、
冗談で『〇〇はママのママみたいだね』と二人で言い合って笑っていた。
きっと前世で〇〇はママのママだったんだね、と。
少女の魂は、少年の母親と同じだと感じていたから、少女は少年の母親の生まれ代わりなんだろう。
少女が現世の私の息子ということは、
息子は過去世でわたしの母親だったということだ。
本当に、『ママ(私)のママ』だったわけだ。
息子との深い繋がりに胸がいっぱいになってしまい、号泣してしまったため、一旦催眠から覚め、
トイレ休憩をとってもらうことにした。
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もう少し続きますが、だいぶ長くなってしまったので今日はこのへんで…
最後まで読んでくださりありがとうございます!
読んでくださったあなたとのご縁に感謝です😂💓
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