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素焼きの鉢で、タンドリーチキンを焼いてみた話。

「壺の中でタンドリーチキン、焼いてみたいな」
幼い頃からずっと思い続けてきた夢を叶えてみました。


先日、YouTubeでこんな動画を見つけたんです。

壺の中でチキンを焼いている動画です。
昔から思っていました。
自分もやってみたい、と。

でも、一般家庭にはこんな壺ないですよね。
なので、ずっと諦めていたのですが…
閃きました。



「園芸用の、素焼きの鉢を使えばいいんじゃね?」



これぞ青天の霹靂
ちょうど廃棄しようとしていた鉢が家にあったし、早速やってみます!



まず用意したのは、素焼きの鉢

直径34cmあります。
でかい!
調べてみたら、11号というサイズでした。



そして、肉!

700gの鶏肉ちゃんです!
大盤振る舞い!!


ちなみに、レシピはこちらの動画を参考にしました。




あとは、その他諸々を用意して、さあ、やっていくぞー!!

で、僕がしたい焼き方は、土の中に埋めた壺の中で薪を焚いて、その中で焼くというもの。

なので、まずは穴を掘って、鉢を埋めて、




そして、炭を配置(住宅街なので、焚き火はNG)して、

……着火!!

……あっれー?
全然、火がつかないじゃん……。
着火剤入りでチャッ◯マンでもつけられるっていう謳い文句だったのに……🤔




しかたがないので、ガスバーナーとうちわを駆使してつけてみる。
けれど……、

うーん、なんか、うまく着かない……。
土に埋めたから空気がうまく入らないのかな……?
思ってたのと違う……。



……ええい、もう、外に出しちゃおう!!
夢は砕けるけど、火が着かなきゃどうにもならない!!
空気の流れをつくって火を着ける!!



地面から取り出して、再度火起こし。
5つの炭ではあまり熱くなかったので、2個足して7個!!

うん、ようやく熱くなってきた!
鉢の方も熱を持ってるし、これは期待できるのでは……?




それでは、鶏肉ちゃんを焼いていこう!
金串に鶏肉ちゃんを刺し刺しして、鉢の中に……

投入!

美味しく焼けますように。
アルミホイルで蓋をして、じっくり待ちます。




そして焼き続けること20分……

食欲をそそるいい匂いが漂ってきてます……!
そうやって、アルミホイルの蓋を開けると……

いい感じに焼けた鶏肉ちゃんたちがそこにいました。



うおおおおおお、うまそおおおおおお!!!!!!🤤




めっちゃいい感じじゃないですか!!!

しかも、とてつもなく良いスメル……。
それじゃ、いただきます……!!



おほっ、柔らかい!!✨
めちゃくちゃ柔らかい!!✨
でもって、カリカリしててウマー!!😋



一気に4つの鶏肉ちゃんを完食!
残りの2串も鉢に投入し、焼けるのを待ちます。





……カン!!


突如、庭中に甲高い音が響き渡りました。
なんだなんだ?
鉢の方を見て回ると……

あ、ヒビ。
熱に耐えられなかったのかな……?


まあいっか!
元々捨てるつもりのものだったし!

でも、素焼きの鉢くん、グッジョブでした!!
ありがとう!!!🙏🙏




というわけで、
念願の、「素焼きの壺ならぬ鉢で焼く夢」が叶いました……!!

やったぁ!!!嬉しい!!!✨✨

ヽ(=´▽`=)ノ ワーイ♪♪


いやぁ、本当にやってみたかったんですよ、壺焼きタンドリーチキン。
壺でできたら最高だったんですが、そんなの用意できないので、鉢での実行となりました。
でも、めちゃくちゃ、嬉しい✨✨


これで、人生の夢リストに一つチェックが入りました。
さーて、次は何をやろうかな~♪



というわけで、今回はこれまで!

ゆーきでした!

またね~ ノシ

鉢の中で揺らめく炎。じっと見てるだけで癒やされる~✨


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