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一橋大学に行ってきました

東京工業大学では、いくつかの大学と協定を結んでおり、それらの大学の講義を授業料無料・卒業要件にその単位を含むことができる、という条件で受講することができます。このnoteではその制度を利用して一橋大学の授業を履修した話を書いていきます。

四大学連合について

東京工業大学は四大学連合というものに加盟しています。四大学連合とは、東京医科歯科大学、東京外国語大学、東京工業大学、一橋大学が研究や教育面で協力し合うためにできたものです。(四大学連合HP:https://www.tokyo-4univ.jp/  )

加盟大学の学生は四大学連合複合領域コースに所属することで、他大学の授業を履修することができます。

一橋大学の授業を履修するまで

一橋大学の授業を履修するには、まず四大学連合複合領域コースに所属する必要があります。
手続きに関する詳細は、東京工業大学四大学連合HP(http://www.gakumu.titech.ac.jp/kyoumu/yondai/)をご覧ください。毎年秋に次年度の履修案内が公開されます。

毎年秋に教務Webから行われる登録フォームを入力すると、次年度から四大学連合・複合領域コースの学生となります。コース所属条件に、系に所属している学生であることとあるので、所属はB2以降となります。

注意点として、四大学連合のコースには「総合生命科学コース(外語大以外が加盟)」のように全ての大学が加盟していないコースもあります。希望の大学に行きたい場合は、その大学が入っているコースを選ぶ必要があります。

コースに所属すると、3月末(新B2の場合は4月上旬)に履修申告期間が設けられ、その期間に申告ができます。案内はメールでは行われず、東京工業大学四大学連合HPでのみ履修案内が出されます。

一橋大学の授業を初めて受講すると、一橋大学から認証IDが郵送されます。これでCELS(東工大で言う東工大ポータルみたいなもの)にログインができます。

オンライン授業はこれだけでも受講可能ですが、これだけだと学生証は手に入らず、図書館などの施設利用もできません

認証IDと同時に届く案内に従い、学生証の申請をすると一橋大学の施設利用が可能となります。特別聴講生としての身分なので、少し学生証のデザインが違うらしいです。

東工大と一橋大の学生証です!

一橋大学に行った感想

今回私は3年生の法学の授業を受けたのですが、難しかったです。文系科目に関する下積みが全くないので専門用語が分からなかったです。四大学連合で取れる科目の選択肢が多くないので基本的な科目を取りにくいところが難点ですね…今回は学生証を手に入れただけで良しとします…

一橋大学に実際に行った印象としては歴史を感じる建物が多いと感じました。兼松講堂や本館、時計台棟は特にそう感じます。東工大は近代的で少し無機質な建物が多い印象で、Taki Plazaなどの新しい建物もいくつかあるので全然違うと感じました。

また、図書館が広いと感じました。11フロアあるだけでなく、大閲覧室(自習室)も用意されており、一人での勉強もしやすいと感じました。

他大学の授業を履修計画に組み込むことは難しそうというイメージがあるかもしれませんが、一橋大学や東京医科歯科大学にはオンデマンドの授業もあるので、そのような授業なら履修計画に組み込みやすいと思います。
また、履修をしなかったとしてもコースに所属していることによるデメリットはありません。少しでも興味があったらコースに所属した方が得です。

私は東工大、一橋大学以外に東京医科歯科大学が入っているコースを選択しているので、医科歯科大の授業も履修してみたいなと思います。

ここまで読んでいただきありがとうございます。

せっかくなので、一橋大学で撮った写真を載せてこのnoteは終わりにしたいと思います。


一橋大学 旧門衛所
パステルカラーがかわいい
兼松講堂
一橋大学で一番有名な建物だと思います
一橋大学の建物は全体的にこのような感じの色合いや質感です
附属図書館入り口にあたる時計台棟です
附属図書館は本館と別館を合わせて11フロアとかなり広いです
西キャンパスの本館です
ここで学生証の受け取りをしました
東プラザってなんだ?って思ったら食堂でした
奥の方にはお花畑もありました
像がありました
附属図書館の大閲覧室にはたくさんの像があります
(図書館は写真撮影禁止なのが悲しいですね…)

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