見出し画像

ジョジョにおける死者と生者の関係性

最近、ジョジョを、正確には『ジョジョの奇妙な冒険』のアニメを全部見返している。現在第6部まであり、これまで6〜7周ほどしていることと思う。

今日、第4部の『ダイヤモンドは砕けない』のエンディングを迎えた。毎日、夜ごはんを食べる時に2話ずつくらい観ている。何度観てもいいものだ。

薄い言葉で感想を書き連ねることは、なにかジョジョへの冒涜なような気がする。なので、『ダイヤモンドは砕けない』最終話の最後のナレーションの言葉をそのまま記載する。この部分を聴いて、今日はどうしてもこのnoteに、この言葉を置いておきたくなったのだ。

早人君のママは ご主人の帰りをずっと待つのだろう
重ちー君の家族は 息子が帰るのをずっと待つのだろう
吉良吉影に殺された娘や兄弟の帰りをー家族たちはこれからもずっと待つのだろう
傷の痛みが深く現れてくるのは これからなのだろう
一体 この痛みはどうやって癒せばいいのだろう
町の未来にとって命取りになるのか
さもなくばいずれ消え去るのだろうか
僕には分からない

ジョジョにおける死者と生者の関係性の描き方が、きっと好きなんだろうな。
誇りと信頼の描き方が。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?