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シェアハピオンラインフェスに参加して


先日、ほっさくらさんとミクさんが主催する、シェアハピオンラインフェスというイベントに参加した。

もっと自分らしく、もっとハッピーに、「自分が在りたい人生をつくる」がテーマ。

フリーランスとして活躍されている方、自分で会社を経営されている方などをゲストに迎えていて、ここでしか聞けない話も多かったのではないかと思う。

ほっさくらさんはずっと前からフォローしていて、私がインターンをしていたオンライン就活のイベントに登壇した時にオンライン上でお会いしたり、This is Me というプログラムでもお世話になったり、「こんな人と繋がれるなんて」って思ったのが正直な感想。

ミクさんは、実はドイツ時代からフォローしていた。自分もドイツにいて、旅行とか観光が好きだったからか、インスタのおすすめに出てきたのがきっかけ。旅行とかでインスタ映えしてたアカウント時代から一方的に知っているから、ここまでのミクさんの変遷を結構見てきた分、本当に尊敬する。

そんなお二人が主催するイベントだったから、就職が決まった後だったけど、絶対ためになるって、なんかそんな気がして参加した。

そしてこの予感は大当たり。

4時間にわたる長時間のイベントだったけど、あっという間で、終始メモが止まらなかった。

本当に参加して良かったなと思う。
こういうイベントとか、自分のためになる勉強だったり、経験とか、いわゆる「自己投資」はずっとし続けたい。

こういうものにお金をちゃんと使っていくことに、私自身、気持ちよさだったり、満足感・幸福感を感じることが多いなって最近思う。


アウトプットとして、今回止まらなかったメモの内容をちょっとだけまとめて、ここに記しておこう。


自分のやりたいこと・社会の役に立つこと・相手のして欲しいこと
この3つが重なるところが一番やっていけるし、稼げる

「お金を稼ぐ」ことは大切だ。
「お金じゃない」っていう言葉もあるけど、お金があれば解決できる問題だったり、助けてあげられる人もいたりする。お金が全てではないと思うけど、「持続可能性」としての鍵は握っている気がする。

例えば、「アフリカの子供たちを助けたい」と思ったとする。

募金を募って、ボランティアして援助するのも一つの手ではあると思うけど、一時的な解決策寄りで、
それよりも、アフリカでできるビジネスで、ある程度安定した売り上げを作って、その一部で支援できれば、そっちの方が持続可能性があると思う。本当の意味で支援できる。

私自身、就活時代、社会的ニーズを全く無視した「自分のやりたいこと」だけにフォーカスを置いていた。
就活を進めていく中で、そこのズレに気づけて、社会的ニーズや、相手がしてほしいことの重要性に気がついた。

そこから、しばらく「自分がやりたいことよりも、相手がしてほしいことができる人間になりたい」と思っていた。けど、就職が決まったことをインターン先の方に報告した際、
「やりたいことと、相手のしてほしいこと、これはどっちも大切だと思うから、どちらも追求していくのがいいと思う!自分のやりたいことと他者から求められることって、最初は矛盾するように思えるかもしれないけど、これが重なると物凄いエネルギーが湧いてくるから」
っておっしゃっていた。

さすがだ。


そして、「自分がやりたい・やりたくないことよりも、今流行っているもの・誰かが結果を出しているものをやってみる方が再現性が高い」

と登壇者の方が話されていて、社会的ニーズを知るというまず一歩は、こういうことなんだろうと思う。

誰かがやっている・結果を出していることは再現性が高く、誰かができているなら、自分でも頑張ればできる未来があるということ。

「やりたいことがあるけど、これって稼げるのかな?」と思った時はモデルロールを探してみる。

自分より一歩先を行く人からアドバイスをもらうことは、いつになっても心がけておきたいなと思った。褒められることって嬉しいけど、向上心を持ち続けなければ、自分の成長を止めてしまう。
いつでも周りへの感謝を忘れずに、生きていきたい。


自分に期待しすぎないこと・過信しないこと

モチベーションが下がる一因に、自分への期待と現実のギャップがあると言われていた。

確かにそうだろう。
「これぐらいやったらこれだけの成果が出るんじゃないか、評価されるんじゃないか」って思うから、そこのギャップにうまく対応できないことが生じてしまう。

自分だけでなく、他人にもそうだけど、期待することよりも、どれだけ失敗して、その失敗を生かせるかの方が大切だと思う。


理想の世界を描いてみる。
そしてそれは、どれぐらいのお金と時間があれば実現できるのか?

人によって心地よさとか、幸福感は違う。
だから、自分のものさしで自分の幸せを追求していくことが大切だと思う。

ヨーロッパにいた時、「自分がどういう状態が幸せか」を理解している人が本当に多いなって思った。「やった方がいい、やるべきだ、〜しなきゃいけない」が行動要因になっている人のではなく、「自分がやりたいから」でなんでもやっている人が多かった。

他人ではなく、自分のものさしでちゃんと物事を測っているから、流行などがあまり生まれないし、いい意味で他人に無関心な人が多かったんだと思う。

だから、この「自分の理想を可視化する」ってとても大事なことだって思った。

給料も、欲しいものも、上を見ればキリがない。
のはわかっているはずなのに、どうしても「よりよく」を追求してしまう。
自分が満足する地点を知っていれさえすれば、給料のためだけに家族との時間を削って働いたり、年収をあげること・出世にフォーカスしすぎないで済むのではないか。

学生の私も、「1ヶ月に必要な生活費はどれぐらいなのか」をちゃんとわかっていれば、それに合わせてバイトのシフトを入れることができる。
「空いている日にとりあえず入れる」ばっかりだったから、なんだかんだで毎日忙しいし、自分が1ヶ月でどれだけ稼いでいるのかちゃんと可視化できていなかった。

とってもいい気づきだった。


好き・嫌いという感情も大事だけど、自分の世界が広がるチャンスかもしれないって思って挑戦してみる。好きだと思ってやっても違うこともあるし、
逆に嫌いとか興味のないことでも、周りに勧めてもらったこととか、やってみたら意外としっくりくることもある。やってみないとわからない。

これは就活時代の私。
好き・嫌い、興味がある・ない、でばかり企業を見ていたから、全然進まなかったのはあると思う。

スカウトが来て、たまたま受けてみた会社があるんだけど、最初は全く興味がなかったけど、話をしていく中で、ちゃんと考えると面白いし、自分のやりたいことと似ている箇所があった。
最終的には、本気でいきたいって思った会社だった。

最初から食わず嫌いをしていなかったら、もっといろんな出会いがあったと思う。

私が就活始めた頃に、かの有名人事、西島さんに「食わず嫌いしているんじゃない?」って言われたことがあって、紛れもなくそうだった。

就活は終わったけれど、これからの人生で「食わず嫌いはしない」ことを意識していきたい。
食わず嫌いしたり、自分の好き・嫌いでばかり物事を見ることはリスクだ。
人との出会いや、チャンスの機会を失う要因になりかねない。


人は自分の鏡である。
自分の得意なことって、相手に気づくことと同じことが多い
この人のこういうところ嫌だって思ったとき、自分にもある

「人のいいところや褒めるところって、自分にもあるはず」
って言われてて、最初は、ん?ってすんなり理解できなかった。

だけど、「だから目に付くし、気づく」って言われて、確かにそうかもしれないって思った。

人のことを「すごいなぁ、素敵だなぁ」って褒める時、単純にすごいって感情もあるけど、「自分ももっとこうなりたい、こうありたい」って、憧れだったりの感情がある気がする。

ファッションとかもそうで、自分と全く違うファッションについて素敵だなぁって思うことよりも、似た系統だけどずっと素敵な人だったり、全く違う系統だけど挑戦してみたいって少しでも興味がある人のことを「素敵だ」って思うことが多いかも。

逆に、嫌な部分に関しても共通していて、
「この人のこんなところ嫌だな」って思うことがある時、自分がこうならないようにしようって、普段から気をつけていることや、過去の経験から学んで気をつけるようになったことに関して、目につく気がする。

例えば、私は嘘をつく人や他人の悪口をいう人が苦手なのだけど、それは過去に自分が嘘をついて人を傷つけた経験と、学生時代に悪口を言われて嫌な思いをした経験からこうなっているのだと思う。

だから、「人のいいところを見つけることは自己理解につながる」っていう言葉はすごくしっくり来た。

「人は自分の鏡である」
相手に不満を持った時、第一に、自分に非がないかを考えられる人になる。


働き方の3段階
1、ライスワーク ご飯を食べるため
2、ライフワーク 自分の好きなことを追求していく
3、ワイトワーク 周りの人を輝かせるように

これを聞いた時、面白くて笑ってしまった。
本質的で、すごく納得できるから。

1のライスワークは、学生時代に一番初めにやったアルバイトとかが相当する。遊ぶためのお金は自分でどうにかしたいと思って、時給・条件を主にみて決めた。

2のライフワークは、いろんな人が一度は考える地点じゃないかなぁ。
1の段階で疑問を持って、2にシフトしていく時、どうしてもいろんなことが頭をよぎってしまう。給料だとか、会社の社会的地位だとか。
でもこの2をとことん追求できた人たちが行き着く先が、3の段階なんだと思う。

仕事って、自分のためでもあるけど相手がいないと成り立たないし、やりがいを感じられるのも、人とのつながりを通してだったりが多い気がする。

私も、3の段階で仕事を楽しめるような人間になりたい。


普段から信頼をゲットしておく

結局、人間関係信頼が一番。

どれだけ応援したいと思ってもらえる人間になるか、仕事を任せてもらえる人間になれるかであり、いくらすごいスキルを持っていたって、結局、人間力がないと仕事はやってこない。
人脈とか、コミュニケーションスキルとか、人に好かれる力とか。

凡事徹底を常に意識して、いつでも周りの人、いろんな人に感謝を忘れずに生きていこう。


何かうまくいかないことがあるとき、自分の優先順位が高いものがちゃんと守られているか?を再確認する

うまくいかない時は、そこのバランスがうまくいっていないことが多い。

まず自分を整えることが最優先。
余裕がない人は他人に優しくできないし、何も与えることができない。自分の中での、自分のバランスが大事。「何かしてあげたい」って思うことはいいことだけど、「まず自分はどう?」って考えるようにする。自分が満たされている状態が前提で、そこからパワーが生まれるはずだから。
人を大切にすることは自分を大切にすることありき!

そして、mustの項目って本当はない。
「自分のバランスは今大丈夫か?」って定期的に振り返る。
「自分らしく生きる人を増やしたい」ってビジョンを持っているからこそ、自分の自分らしさを常に大切にする。


仕事において、自分がしたいこと・したくないことは?

この問いかけがあったので、今の自分の回答をここに残しておこう。

したいこと:自分のクリエイティブさを活かす、世の中に出す、人と関わる、自由に働く(場所・時間)、私らしさを大切にする、自分をアップデートしていく、課題解決能力をつけていく

したくないこと:嫌な人と関わる、社交辞令とかうわべだけの関係、非効率なこと、負のオーラが出ている人と、そんな場所で働く、自由がないこと、自分の気持ちに嘘をつく、常識・当たり前に縛られて思考をアップデートしないこと、意味のないこと

書き出すって大事だな。

自分の目標・理想を、普段絶対目にする場所に貼り出しておく

心に響いた言葉とか、常にこれは意識しておこうと思っても、忘れてしまうのが人間。
今日この話を聞いて、いい言葉などに出会った時は、ちゃんとその瞬間・感情ごとメモして、貼り出そうと思った。目に見える形でアップデートされていくし、自分との振り返りをする時間を、自分で作れる。

そして2021年からは、月一の目標を立てて、振り返るようにする。


主体性と柔軟性

来年から社会人。
この二つを大事にして頑張っていきたい。どちらかが欠けてはダメで、どっちも。

もともと、主体性は小さい時からあったし、柔軟性にも別に欠けていたわけじゃないけど、これらを同時に大切にすることが自分の中での課題だと思う。

クラスの中や、何かリーダー的ポジションを任された時、主体性を発揮するのは得意で、そうでない時は空気を読んだり、周りを伺った発言をするのも得意。
だけど、主体性を求められる立場で柔軟性を意識したり、みんなに合わせる立場の時に主体性を持って動くのがあまり得意ではない。

要するに、どっちかに夢中になるとどっちかが疎かになってしまうことが私は多い。
だから、これからはこの二つを同時に大切にすることを意識していきたい。

そして、たくさん失敗をしたい。

とにかくやりたいと思ったことは、チャレンジしてみる。
失敗で終わらせない限り、失敗は失敗じゃないはずだから、たくさん失敗して経験したい。
失敗した自分をちゃんと俯瞰して見ること、振り返ることを怠らなければ、失敗は絶対糧になる。


ここまでが、このセミナーでメモしたことをまとめたものになる。
改めて、すごい情報と学びの量だ。

ほっさくらさんとミクさんの、お二方をはじめ、素敵な思いに共感したゲストの方々で作られたこの素敵なイベント。
参加できて本当によかった。

2020年のいい振り返りになったし、2021年の目標もちゃんと見えた。
何か迷ったり、悩んだ時はこのノートを振り返ろう。

ここまで読んでくださった方、ありがとうございました☺️
良いクリスマスを!



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