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「あ゙ぁ゙! コントローラー壊れた!!」の瞬間

まあよくあるよね、急に操作きかなくなるやつ。無線だと特にね。
これを見て。

場面はボールをキックして 1 点追加しようとしているところ。守備側の選手はエッジから突っ込んでそれを止めようとしている。

ボールが出る。フィールドにいる全員がいっせいに動き出す。ただひとり、デグアーラ (Josiah Daniel DEGUARA; #81) を除いて……。
防ぐべき敵が目の前を通過していくのを、こいつはただ見ているだけだ。壊れたな! コントローラーが。おかげで障害なく走り込めたスティーラーは、キックされたボールを見事にブロックしてみせた。確かによくあることだ。あるいは本当はピーター・パーカーって名前なのかもしれない(それにしてもこれを止めるのは彼の仕事のはずだが)。

結局ここで取りそこねた 1 点が足りないためパッカーズ (Green Bay Packers) は終盤でフィールドゴールを選択することができず、例によって複数のインターセプション (interception) を発生させて敗れた。
再三いっているようにすでにどうでもいい試合だとはいえ、あまりあからさまにやるのはどうなのだ。面白いけど、珍プレイを笑っていられるのはチームが勝っている場合か、あるいはよそのチームで発生している場合だけだ。


しかし結局、勝っても敗けてもうんざりするんだな。審判はメクラだし。どうやったらあれが前パスに見えるんだ。
スコアはこのへんだ。テキトーに見てくれ。見なくてもよい。
残りは 8 週。長いなぁ。投了が許されるゲームならとっくの昔に投げている。集団競技の負の側面が炸裂しているといえよう。

この試合を観なかった人間は信じないだろうが、パッカーズのオフェンスは機能していた(たぶん開幕週以来だ)。完璧なパスと完璧なキャッチが発生した(たぶん開幕週以来だ)。もしディフェンスがキャリー平均 5.7 ヤードなどというバカげた成績を許さなければ完勝していただろう。となれば、改善しつつあるように解釈するのが自然だ。

でも僕はヘイターなんでトレードアップして QB 獲ってくれ。最後の残り数分で何の期待もさせてくれない QB しかいないチームのファンでいるなんて、正直なところ、そう長く耐えられそうにはないよ。


Thanks to:
The Video Controller Image by OpenClipart-Vectors from Pixabay
The Skull Image by Shaitaka from Pixabay

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