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「挑戦に迷っている人を後押しする言葉を贈りたい」ゆかさんがライターを選んだ理由

ワーキングホリデーを利用しカナダとオーストラリアへ渡航、中南米ひとり旅、完全英語環境の職場へ就職、西表島移住など、誰もが人生で一度は経験したいと思うことを実現してきた、あおいゆかさん。
「昔は自分に自信が持てなかった」と語るゆかさんですが、今の姿からは想像できません。
「何かに挑戦したいけど迷っている人の後押しができるようになりたい」、「時間や環境に縛られずに生活したい」という想いを抱いていたときにたどり着いたライターというお仕事。
今回は彩り豊かな人生を送っている、ゆかさんがライターを目指した理由、今後の人生の展望について伺いました。




自分の今後の人生を考えたときに、新しいことに挑戦したいと考えた

ーーワーキングホリデーを利用してカナダとオーストラリアへ渡航された、ゆかさん。
海外に行きたいと思ったきっかけは何ですか?

新卒で営業事務の仕事をしていました。
しかし、20代後半で「このまま30歳を迎えるのは嫌」「自信がない自分を変えたい」と思うようになり仕事を辞めたいと考えるようになりました。
そんなときに、沖縄ひとり旅で出会った人との繋がりで、世界1周の経験があるオーナーがいるバーに通っていたんです。
そこで海外経験が豊富な人と出会い、話をしました。
ずっと実家で過ごしてきたので、「第二の故郷が欲しい」という思いもありワーキングホリデーを利用し海外に行く決意をしました。


英語を学べて使える環境にいるのに英語を話せないまま終わるのは嫌!

ーー海外へ渡航されていたということは、英語は昔から得意だったのでしょうか?

子どもの頃から英会話を習っていたため英語は得意で、大学も英語学科でした。
でも、ワーキングホリデーを利用し海外へ渡航したときはネイティブの方と話すには満足いくものではなく、自分の英語力の低さに落ち込みました。
このままではだめだと思い、現地の英語学校に通い始めます。
その学校で、文法や発音のときの口の形などの基礎から猛勉強を始めました。

ーーそうだったのですね。落ち込んでもすぐに行動に移すゆかさんはさすがです。

「海外に行って英語を話せないまま終わるのは嫌」と必死に勉強した結果、英語力が伸びました。
カナダとオーストラリアにいたので日常生活でも英語を使わなければ生活できません。
学びをすぐに実践できる環境にいたからこそ、さらに英語力が伸びました。
その結果、海外の人とコミュニケーションがとれ、自分が伝えたいことも英語で話せるようになったので勉強してよかったと思います。
現在は仕事柄、海外のお客さんと接する機会もあるので英語を話せることは役に立っていますね。

ーー「自分に自信が持てなかった」と思っていたことが信じられないくらいの行動力、さすがです。


文章を書くことが好き、国内外問わずに働けるライターという職業に魅力を感じた

ーー海外渡航やひとり旅、沖縄移住など様々なことに挑戦したゆかさんがライターに挑戦しようと思ったきっかけは何ですか?

場所にとらわれずに働けることが魅力だと思ったからです。
国内外問わず、行きたいと思ったときにその場所に行ける、会いたいと思った人に会いたいときに会いにいけるという生活ができると思ったことがきっかけですね。
また、手に職をつけたいと考えることがあり、そのときにライター講座を主宰されている中村綾乃さんのインスタグラムをみつけ、ライター養成講座を受講したいと思いました。
文章を書くことや本を読むことも好きなので、ライターの仕事は合っていると思います。


以前の自分と同じような人に想いを届けたい

ーーゆかさんがライターになって伝えたい想いは何かありますか?

過去に「自分に自信が持てない」と思っていたときがあり、自分の人生を変えたいと思って仕事を辞め海外に行きました。
今までの経験は楽しかったし、自分のなかで財産になっています。
人生を振り返ると、会社員を辞めてからのほうがすごく鮮やかです。
以前の自分と同じように自分に自信がない人へ、一歩踏み出してみようという想いを伝えることができたらと思います。
また、挑戦したいけど迷っている人を後押しするような想いも伝えたいです。

ーーゆかさんのように仕事を辞めて海外に行く、やってみたいけど行動に移せない人も多いと思います。

仕事や家族の問題で実際に仕事を辞めて海外に行くことが難しい人もいると思います。
でも、行動に移した結果、私はこんな人生を送ることができるようになったということを伝えたいです。


自分のやりたいことを諦める生活を送りたくない

ーー今後、ライターになって書きたい記事はありますか?

コラムやエッセイなどを書きたいです。
海外経験のことも記事にしたいですね。

ーーライターになって送ってみたい理想の生活はありますか?

場所にとらわれず、好きなときに好きな場所に行ける、フットワークが軽い生活がしたいです。
同じ一日を過ごすにしても、毎日の仕事をなんとなくするだけの日は思い出に残ることは少ないけれど、誰かに会いにいった日は思い出に残りますよね。

ーー確かに何か変化がある生活のほうが楽しいし、思い出に残りますよね。

そういう日が一日でも多い生活がしたいです。

仕事が理由でやりたいことを諦める生活はしたくないです。
自分のWantの部分を満たせる生活がしたいですね。

以前の自分と同じような「自分に自信がない」という人の気持ちがわかる、ゆかさん。様々な経験を経て自信をつけたゆかさんだからこそ、伝えられる想いがたくさんあるとお話を聞きながら感じました。
インタビューを通して、自分を信じて自分の気持ちに正直に、やりたいことを次々と実現してきた素晴らしい女性という印象を受けました。
素敵なお話を聞かせてくださり、ありがとうございました。

▼あおいゆかさんのnote

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