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3年前のじぶんが憧れた姿?

いまTwitterで見つけたことば。

『例えばですが、いまの自分の状態は、3年前の自分が憧れた姿、とかじゃないですかね?』(@manabubankokuさんより)

3年前は和菓子さんに入って1年目。
彼氏と初めて同棲し始めた。
伊勢神宮に行ったことで神職に興味を持ち始めた。(神職についてる!笑)
京都を離れて大阪で暮らし始めたけど、住むのはやっぱり京都が良いよな〜と思っていた。(いま京都に住んでる!)
シフト制の仕事より、同じ時間でできれば朝方の仕事がいいなーと思っていた(いま九時十八時できっちり帰ってきてる!)
素敵だな〜と思っているご夫婦を鳥岩楼でお見かけした。(いまそこで働かせてもらっている!)
また切ってもらいたいなーっと思っていた美容師さんに3年ぶりに切ってもらえた。

3年前なにを考えてたのか、あんまり思い出せへんかった。考えてることは大して変わらず、望んでることも、おいしいごはん食べたいとか、太陽浴びたいとか、おなか抱えて笑いたいとか、そんなこと。

3年前のじぶんへなにを伝えようか。
当時の自分の痛みを理解しつつ、
なにを伝えようか。
ちょうど、ほんとにちょうど3年前の12月に、みんなでお鍋囲んだ。わたしともうひとりは、お鍋をした友だちの家に泊まった。お風呂に入る前に3人で話してた時、結婚の話になった。どんな人と結婚するんやろうって。みんなまだ結婚してなかった。私と結婚したら楽しいと思う、とひとりが言った。わたしもそう思うって返した。結婚するならこの人だと思っていた友だちだったから、とてもうれしかった。もう、結婚しようよ。って言いたかった。けどその友だちにはずっと付き合ってる彼女がいたし、わたしにも彼氏がいた。素直になれなかった。本当に望んでいるのはこの人なのに。結婚したいのに。言い訳して恥ずかしさもあって、矛盾を両手に広げたまま、2017年が終わった。きょねん、その友だちは結婚した。わたしは式に出なかった。出たくなかった。お陰で自分の思いを知った。結婚したい。誰でもいいわけじゃない。同棲してた彼氏と別れた。

こんな人になりたいな。かっこいいな。すてきだな。手をつなげる距離に、そう思える人がいること。
なんか違うなって違和感にチクチクしながら、刺さってるなにかを知りたくて本読んだり心の中を文字にしたり散歩したり。悶々としてると、だれかがお腹いっぱい笑かしてくれたり、泣かしてくれたりして、気が付いたらトゲが抜けてたりもする。

記録より、記憶に残ることを。
大事なことは写真に映らない。
(菌、埃、心、気持ち、雰囲気、、、)

あの人もこの人も結婚しちゃったけど、ゆきはこの人やと思った人と結婚するよ。だからそのまま思うがまま、歩を進めてよし。安心して。


3年後のわたしより。

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