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july not come『明日の聖職者』(架空のバンド、曲)

july not come(架空のバンド)
作詞:西平 十希(架空の人物)
作曲:西平 十希(架空の人物)

『明日の聖職者』

贖罪と望遠の詩
明日になれば 生まれ変われると
知らないことだけを いつも探している

どこに忘れてきた
か細い声の
髪の毛の色と
全て君にしか出せないもの

信じれば救われる
なら、あの情景も救われる
明日が来ると信じている

欠けたレンガと 分厚い本に
与えられた幸福論は平等に

俯いた 裸足のまま
汚れた服を着ている聖職者
虚ろな目をした聖職者

君はあの橋を渡る
何かを確かめようとした
冷たい犬 黒煙の街

白い花 日陰の色に
救われたふりして石を投げる
正しく生きて 間違えたとしても

信じれば救われる
その言葉だけで この街は消える
私の罪で 雨は降り続ける

同じ色 忘れた人
緘黙の生者たち

孤独のままの聖職者
明日を祈った聖職者

Vo&Gt 西平 十希(架空の人物)
Ba&Vo 城山 丈志(架空の人物)
Dr 山本フレンチ(架空の人物)

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明日の聖職者2


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