うさぎの真実2 ハイジの出産
本日は満月らしい。
「フラワームーン」とも「ヘアムーン(野ウサギ月)」とも呼ばれるらしい。
月の出は19:16
満潮は17:59
その頃、ハイジは出産したらしい。
朝7時
せっせと巣づくりを始めたハイジ。
とにかく藁が足りないとアピールするので、藁をどんどん供給する。
ゲージの隅に、中央をくぼませて巣を作る。
14:30犬たちを連れて、家を出る直前の様子。
ペットカメラをセットして出かけた。
夜ばばあず生存確認の宴で、ベンツくん以外は家にいなかった。
どうも、藁の山が少し動いてる気配。
家に帰って巣を確認すると。
藁だけだった巣にこんもりと毛が覆われて、赤ちゃんうさぎは埋められてる。
大丈夫かいなと、目を凝らして、毛の山を見つめると、わずかながら藁が動く。
生きてる!
ほぼ変わらぬ様子のハイジ。
うさぎは安産なんだね。
私の記憶が確かなら、うさぎのかあさんは、1日に1回しか授乳しない。
翌朝、ハイジは胸の毛をむしっている。
と思うと、子うさぎにおっぱいをあげ出した。
私の記憶が正しければ、おっぱいをあげ終わると、うさぎかあさんは子うさぎを愛でたりせず、無理やり引き剥がすように、その場を離れる。
その隙に子うさぎを確認できるかもしれないと、ビデオを撮った。
(普段からビデオ慣れさせておいてよかった。)
おっぱいをあげ始めてから3分後。
予想通り、無防備にも子うさぎがあらわになった。
4羽確認。
色柄さまざま。
次の瞬間、ハイジは子うさぎをまた隠してしまった。
そして、ゲージから出てきて、なでなでを所望。
ひとしきり撫でられると、ゲージに帰って行った。
ペレットのごはんは食べないけど、パリパリ野菜は食べるんだと。
一方ベンツとうちゃん。
ハイジの元に行きたくてしょうがない。
子うさぎが出てきた途端、オスの本能が目覚めたのか!
うさぎは子宮が2つあって、重複妊娠もできるらしいし、交尾の瞬間に排卵するという、百発百中の懐妊率。
易々と面会を許すわけにはいかないのだ。
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