なにもかも、ちゃんと正解になるから

世界一周の旅を終えて、日本に帰ってきて、もうすぐ1ヶ月…！

ここ最近、3日に1回は旅してる夢をみてる。笑

最近見た夢は、スマホ片手に飛行機調べながら、迷いながら電車で空港に向かう夢

バックパックをどこに置いたか忘れちゃって、困りながら、暑い中早足で歩いてる夢

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夢の中の旅する私は、いつも困っていて焦っていて

夢なのに、あの、旅中の絶妙な緊張感が、すごくリアルで

レストランがみつからなくて、暑い中空腹で歩き回ったり

怪しいタクシーの運転手にしつこく声をかけられて乗っちゃって、あぁ早く降りたい…ってそわそわしたり

暗くなる前に戻らなきゃって、ホステルまで焦りながら早足で歩いたり

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そんな旅中の、いわゆるマイナスな出来事って

渦中にいる時は、

もうやだ！辛い！

としか思えなかったんだけど、

いまはね、不思議とそんな思い出達の方が、大切で恋しい。

もちろん楽しかった思い出は、それはそれですごく大切なのだけれど

日本に帰ってきて、こうやって連日夢にみたり、思い出す場面は

不思議と、そういう場面ばかり

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世界一周のさいごの夜に、ホテルの部屋でひとり、旅が終わることが寂しくて寂しくて、涙が止まらなかった時のことは、ずっと忘れない。

何かに夢中になることって、こんなにも心動かされるものなんだって

世界一周は私が人生で一番やりたかったことだから

それを達成して帰国した今、なにを糧に生きていけばいいんだろうって

やりたいことがわからない状態に人生ではじめて陥って、割と、参ってた。笑

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だけどね、あの夜を、何かに心底夢中になる快感を思い出すと、

あぁ、やっぱり、これからまた、ちゃんとやりたいこと、夢中になれることを見つけたいなって思う

見つけることから、逃げたくないなって思う

もう歳だから、とかそういうのも、本当にやめた方がいい

なにかを追い求めること、生きている、を実感するために動くことは

とってもとっっても尊いことで

それを歳や環境のせいにして諦めるなんて、すごく勿体無いなぁって

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ありきたりな言葉になってしまうけど

本当にやりたいことをやった方がいい

その結果、失敗しても、理想と違くても

それが本当にやりたいことだったのなら

私の旅中の、辛かったことや悔しかったこと、が今、私にとっての宝物であるように

なにもかも、ちゃんと正解になるから