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老老介護の仕組み化までの道①

庭からの景色が最高な2021

それは、わたしの思考が変わったからだね。

先日、父親の体調が急変しました。備忘録として記録します。

父はもともとヘビースモーカー。

10年前に重度の肺気腫を発症し、自宅にて酸素療養中。

10年前、病院で母と一緒に、お医者さんにそれはそれは厳しく叱られたことを鮮明に覚えています。

運動はできないが、それなりに快適に隠居生活をしていた。

けど、乾燥する季節が始まる秋ぐらいから、鼻血が出て、そこから、急変化。

鼻からの酸素吸入がスムーズにいかない。

夜寝不足。

体内酸素濃度が60まで下がり、救急車で搬送。

検査の異常はなく、自宅療養再開。

それでもいろいろありました。

夜用の酸素マスクがうまく装着できない。それによって、体の中に炭酸ガスがたまる。

幻覚幻聴が出る。

夜寝ぼけてマスクを外す。酸素濃度が一気に下がる。

などなど。

家族の不調は、思考停止につながりますね。しばらく、いろいろと手につきませんでした。

前向きに考えた老老介護について。

これまで通り、任せてはおいては、いけないとメモします。

まず、
⚫︎在宅ケアの診察を一緒に受ける。体の様子がよくわかるし、介護する視点から質問もできる。

⚫︎酸素を送る機械等の使い方をマスターする。今回、意識遠のく父を見て、守るのは、私たちだと実感しました。妹、夫ともシェアしてます。

⚫︎毎日の電話連絡。話を聞くけど100%信用しません。大丈夫の言葉は半分しか信じません。空いた時間には、少しでも、顔を見に行きます。

そして、母の介護リストを再確認。

⚫︎ご飯の準備(野菜中心、消化のよいもの。糖は控えめ)
⚫︎飲み薬の管理
⚫︎飲み薬をもらいに行く。
⚫︎日中の声かけ。
⚫︎排便のお世話。室内トイレあり。
⚫︎調子の良い時のトイレ付き添い。
⚫︎足マッサージ機操作
⚫︎加湿器の水入れ
⚫︎歯磨き手伝い
⚫︎お風呂補助
⚫︎買い物
⚫︎夜の見守り
⚫︎酸素濃度の確認
⚫︎停電時の酸素ボンベ確保
⚫︎鼻のワセリン
⚫︎

まだまだきっとある。

今回は鼻血がきっかけでした。そこには、鼻の乾燥、血液サラサラの薬の服用のため鼻血が止まりにくい等の問題が。

普通の人ならなんちゃないことも、父にとっては命取り。

どれだけ父の感覚に寄り添えるかが重要なんです。だから、家族がいいんですね。家族の介護がいい。

そしてこれを母だけでなく、家族誰でもできるように。そのためには、共に時間を過ごすのがいちばん。

これは、育児もそうですね。

お母さんだけが育てていると、お母さんだけしかできないことが増えてしまいまます。

お父さんが参加することで、子の許容範囲も増えるし、参加すれば、お父さんの育児に携わる機会も自然と増える。

介護、参加します。

やれることを増やします。

長くて疲れちゃったから、感情労働については、また今度😴

チャンチャン。

#老老介護
#仕組み
#家族

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