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【話し方のハナシ】リーダーらしい話し方

はじめに Introduction

English follows Japanese.
この記事は、Podcast・Voicy「話し方のハナシ」
本日配信回の文字起こしです。
復習や話し方の練習にお役立てください。
又、番組でもお話しましたが、
皆様の話し方トレーニングにどのようにお役に立てるか、
ご意見もメッセージフォームから聞かせてくださると嬉しいです。
This is the Japanese script for "Hanashikata no Hanashi".
Please use it training for Japanese speaking and listening.
We are glad that we could hear your opinion about this script following our message form.We shall read your message as a reference, to improve our script and podcast program.

文字起こし

オープニング

おはようございます。話し方講師の高山ゆかりです。6月24日月曜日です。毎週月曜日は話し方・伝え方のヒントをお届けしています。
今回は、リーダーらしい話し方というテーマです。
今日の内容もnoteに文字起こしをアップしますので、
内容の復習や話し方のトレーニングにお役立てください。
この配信の概要欄にリンクを載せています。

本編

それでは本題のスタートです。リーダーらしい話し方というテーマです。

この番組を聞いてくださっている方の中には
まさに今、何かのリーダーですという方も多いかと思います。
どうしてかと言うと、人をまとめたり人を導いたりする立場になると
人前で話す機会だったり、人の話を聞く機会が自然と増えていくからです。

後は何かを教えたりとか
そしてもっと説得力のあるメッセージを届けたいと
思う機会が増えることもきっとありますよね。
なので今日は、
そういった何かのリーダーを務めている方のお役に立てたら嬉しいです。
まずリーダーらしい人と言うと、いろいろな特徴が挙げられますが
その1つが決断力ではないでしょうか。
そこに注目すると、
リーダーらしい話し方とは決断力があるように見える話し方でもあります。

では、決断力があるように見える話し方って
皆さんどのような話し方だと思いますか。
これもいろいろな要素があるんですが
1つは、大事なメッセージを短くすることです。
何か意見を伝えるときに「私はAだと思います」と言う。
もしくは、決断したことを伝えるときに
「今回はBに決めました」と言い切る。しかも短く言い切る。
これが決断力があるように見える話し方であり
リーダーらしい話し方でもあります。

話しているときにすべての文章を短くする必要は私はないと思います。
どうしてかと言うと、あまりに一文を短くすると
今度は不自然な話し方、又は機械的な話し方になるかもしれないからです。
それから、もし一文が長かったとしても
長く聞こえない話し方というのもあるんですね。
それは例えば間の取り方や抑揚の付け方
あとは語尾が伸びすぎていないとか
いろいろな要素から文字起こしをすると、
1つの文章としては長いけれども
別にダラダラ話しているように聞こえない。
そういった言い方の工夫もあったりします。
それは余談なんですけれども、
とにかく全部の文章を
「私は何々です」「どこどこに行きました」「何々だと思いました」
ととても短くする必要は無いんですが
大事なメッセージ…特に伝えたいこと。自分の意見。
そういったものは短くスパっと自分で言い切る
と、
決断力があるように見えます。

あとは何かを次に進めるキーワードや
何かの区切りとなるキーワードも短く、1つの文章で言い切れると
リーダーらしい話し方になります

これは例えばミーティングでファシリテーターを務めるときに
そのミーティングが始まるとき
「それではミーティングを始めていきます」
と短くしっかり言い切る、ですとか
1つの議題が終わって、次のテーマに進むときに
「ここから次のテーマに入ります」と言い切ってみたりですとか。
このようなミーティングを次に進めるキーワードですとか
1つのテーマの区切りとなる言葉を
ハッキリと短い文章で言い切ることは何が良いかと言うと
空気がぱっと切り替わるところです。

皆さんも、そうですね…例えばミーティングが行われるとします。
会議室に人が集まってきました。2人、3人、4人、5人、6人集まってきて、
集まった人同士でなんとなく雑談が始まって
で、室内はガヤガヤしている。
賑やか…とまではいかなかったとしても
そこにいる人が、隣の人とそれぞれ話をしている。
そういうときにリーダーとなる方
又はファシリテーターを務める方が入ってきて
「ではこれからミーティングを始めます」と大きい声で言い切ったら、
そこからぱっと空気がミーティングモードに切り替わると思いませんか?

この切り替わりとなる一言をハッキリと短く言うことによって
「今この話が進んでいくんだ」って言うことが
そこにいる人に、よりたくさんの人を引っ張っていく、
そこにいる人を導いていくという、
そして決めて引っ張っていくという、
リーダーらしい話し方の特徴の1つです。

このことは、自分で何を言うかセリフのようなものを決めておけば
すぐにできることなので、ぜひ実践してみてください!

コメント募集します&エンディング

今日は皆さんからコメント募集します。
リーダーらしい話し方というテーマでお届けしましたので
皆さんが思うリーダーらしい人とはどのような人か?をぜひ教えてください。

性格的なこととか、あとは振る舞い。
それから、それこそ話し方。あとは声。
もしくは芸能人で言うと
「誰々さんがリーダーらしい」「誰々さんがついていきたくなる感じです」
そういったコメントもお待ちしています。
Podcastを聞いてくださっている方は
専用のメッセージフォームからお待ちしています。
この配信の概要欄にリンクを載せています。
そしてVoicyを聞いてくださっている方は
コメント欄からお待ちしています。

お気づきの方もいらっしゃるかもしれないんですが
Voicyのコメント欄のアプリがアップデートしまして
コメント欄がさらに見やすくなっているんです。
で、アップデートが準備されていくので
もうされている方もまだの方もいらっしゃるんですけれども
ぜひスマートフォンからアプリをご覧になってみてください。

そして皆さんが思うリーダーらしい人は、こういう人!
芸能人で言うと、誰々さん!といったメッセージをお待ちしております。
また後日、番組でも紹介をする予定です。

ではエンディングです。
今日も最後まで聞いていただきましてありがとうございます。
お相手は高山ゆかりでした。また明日!

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