手越くんと1年

手越くんが新しい道を歩き始めて1年。

1年前。ずっとずっと不安だった。手越くんがどこで何をしているのか、よりも元気なのか。それさえ分からなくて出口のない真っ暗なトンネルに入ったみたいな毎日だった。進むことも戻ることも出来ない。手越くんがいないだけでこんなにも迷子になっちゃう。

でもそこに光を差して迎えに来てくれたのもやっぱり手越くんだった。「ごめんね!お待たせ。迎えに来たよ。大丈夫!一緒に行こう!」そう言われている気がした。もちろんその手を取った人ばかりではなかった。でも少なくとも私はその手を取って今ここにいる。それが間違いじゃなかったと今の私が証明してる。

そうして自分で線路を作りながらリニアで、でも決して付いていくと決めたファンを置き去りにせず、でも急かせず手越くんは手越祐也として1年経った。

どうだった?と聞かれれば私は幸せな1年だった。色んな活動があったけれど私は何より本人の言葉が聞けること、これがまず嬉しかった。誰の手も入っていない、加筆修正されることのない手越くんの気持ちが真っ直ぐ降りて来る、こんな安心出来ることはない。手越くんのファンはもしかしたら他より少し手越祐也の言葉、に重きを置いているかもしれない。手越くんが言う「俺の言葉を信じて」これを何より重視している気がする。だからこそ今のこの状況が嬉しいし幸せ。1年間、私はずっとそんな気持ちでいた。

そしてこの1年。少しびっくりしたこともあった。これは正しく私が井の中の蛙、だったんだなと思ったこと。手越くんは贔屓目なしで知名度があったと思った。イッテQは国民的バラエティーになっていたしサッカーキャスターもやり良くも悪くも目立つ。だからこそ手越くんのチャンネルで歌配信をすると見掛ける『こんなに歌が上手いなんて知らなかった』というコメントの数々。長時間歌番組だって欠かさずと言っていいほど出てたのにこれが世間一般の評価なんだ、と改めて思った。ジャニーズ事務所所属手越祐也、という名前は知ってる。イッテQに出ていることも知ってる。でもだからってその先はないんだ。一番プライドを持ってやっていること、は知らないんだって。歌聞いてみよう、には結び付かないんだって思い知らされた。これは手越くんのファンとしての私のおごりでもあったんだなあ。だからこそ今無料でいつでも聞けるYouTubeって強い存在だなって思ってる。歌ってみた、の存在って大きい!色々なジャンルの歌を歌うことで色んな人が聴いて広めてくれる。手越くんの歌を知ってもらうコンテンツとしては最高だしやっと時代に追い付いたかな…世間一般に見れば手越祐也の歌、ははじめましてのデビュー曲と変わらない。デビュー1年目。きっとそんな感じなんだろうなあ。

そうやって思い返していくと確実に新しいファンも付いただろうし興味も持ってもらえたと思う。手越くんの1年はきっと知ってもらいながらやりたい活動をする、1年だったんじゃないのかなってファン目線では思う。手越祐也個人として歩き始めてまだ1年。まだまだこれからだよね、ファンも手越くんも!きっともっともっと幸せが待ってる。だから手越くん。一緒に幸せになろうね。幸せにしてもらうだけじゃない。ファンは一緒に幸せになりたいって思ってるよ。お互い今以上に幸せになろうね。

手越くんと1年。

それは私にとって紛れもなく幸せで充実した日々の繰り返しだった。

だからやっぱりこの言葉。

手越くんいつも本当にありがとう。

これからもずっと応援させてください。

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