見出し画像

新しい扉を開けるときに起きてくること

新しい自分になる!と決めると人生の扉が現れる

何か新しいことにチャレンジする、強がってばかりきた自分から卒業する!

そう決めることで、そこへ向かう人生の扉が現れます。

これまでずっと、探して求めてきた扉がようやく見つかった瞬間です。

さあ、扉を開けて新しい自分に向けて進みましょう!

目の前に現れた扉への反応

いざ、扉が目の前に現れると気持ちが揺らいでくるのです。

本当にこの扉を開けてもいいのかな?
扉を開けることに不安や心配が沸き起こるのです。

これは、変化することを妨げるホメオスタシス(恒常性機能)が働くからで、エゴさんが、あなたが、傷ついて悲しい思いをしないように今のままであるようにしているのです。

この反応に気づいたら、正常動作している!と、思いましょう。

決断する

変わらなくてもいいと思えば、それもアリです。

しかし、この状況を変えていきたい!と思うのであれば、少し勇気を出して一歩踏み出す必要があります。

それが、決断です。
進むと決めると、これまで握りしめていたものを手放す必要が出てきます。
ロッククライミングをイメージしてください。
次の岩に手を伸ばすには、今、握りしめている岩を手放す必要があります。
少しの間、片手だけで自分を支える。勇気がいります。
ただ、その手を放さない限り、登ってはいけないのです。
それと同じです。

今まで握りしめていたものを断つ。
そこには、少なからず勇気が必要になってくるのです。

神様のお試しがある

決断して、行動に移すとすんなり行くこともあります。

しかし、すんなり行かないこともあります。

えっ?どうして?
そこで、あなたは、間違った決断をしたのか?と躊躇ってしまうかもしれません。

おかしい!
そう思って、扉を開ける手をゆるめてしまうかもしれません。

ちょっと、思い浮かべてみてください。
大きな扉、古い扉を開けようとしたとき、最初なかなか動かなくて壊れているんじゃないか、錆びついているんじゃないか?って首を傾げたことがありませんか?

扉を開けるとき、扉が動きだすまで、すごく負荷がかかります。
だから、必ず動くと信じて押していきましょう。
スムーズに動き出すまで!

私は、これを神様のお試しだと捉えています。
本気でこの扉を開けるんだ!と、自分の肚に落とし込むために・・。

人事を尽くして天命を待つ

ようやく動き始めたように感じる扉が、なかなか開かないこともあります。
扉の先との空気圧とでもいうのでしょうか、見えない押し戻しの力がかかることがあります。

すると、なんでここまでやってきたのに・・・
と、ガッカリしてしまうことがあるかもしれません。

そのときは、適切なタイミングに扉が開くように時間調整されているんだととらえてみてはどうでしょうか?

タイミングは、本当に大切です。
思い通りにいかないと、落ち込んだり、怒りがこみ上げたり、焦って他のやり方を探そうとしがちですが、ここは、人事を尽くして天命を待つ気持ちの余裕を心掛けましょう。

それでも、どうにもならないときがある

思いつくことはやってみたのに、一向に進まない。
タイミングと言っても、もうこれ以上は待てない。
そんな絶望的なときもあるでしょう。

「もうこれ以上、どうしようもない!なるようになれ!」
と、開き直ったときに道が開けた。という話を良く聞きませんか?

そうだとしたら、あなたは、自分で何とかしなくてはを手放すことが、今回の扉のストッパーだったのでしょう。

扉を開いて、新しく一歩踏み出すために、それはもう置いていく必要があったのです。

気づきを促している

紙に書いてくれるとわかりやすいのですが、そうはしてくれません。
自分で気づかない限り、その状況を受取れないのです。
気づかない限り、握りしめているものを手放せないのです。

同様に、どんなに知識や情報を集めたところで、自分でそれを肚に落とさない限り、「聞いたことあるけれど、と、言ったって・・・」と受け取れないのです。

それが、わかっているから気づきを促そうと、扉が現れてからも色々起きてくるのだと捉えてみてはどうでしょうか?

扉は必ず開くと信じ続けるために

何度も扉を前にあきらめてしまった、いえ正確に言えば、そこから怖くて逃げ回ってきた私の経験からすると、大切なのは、必ず開くと信じる気持ちを持ち続けられるかどうかです。

自信がない。
自分を信じられない。
そんな私でした。

今は、自分を信じるよりも、自分の状態をチェックしています。
一日のうちでも、信じられるときと、信じられないときがあります。
信じられるときは、気分が良いのに、急に不安が襲ってきて、やっぱり無理じゃないかと思います。

これまでは、やっぱり無理だと思う気持ちを誤魔化して、強がって、不安や怖れを見ないようにしてきました。それだと、不安や怖れの感情を追加で蓋して押し込めてしまい、波動をどんどん下げていきました。

扉の先に期待すれば、不安や心配怖れはかならずセットでついてきます。
私の場合、焦りがもれなくついてきて、不安を倍増させるのです。
それで、これらのネガティブな感情も全て否定せずに受取り、それから波動を上げるよう心がけることで、少しずつ状況を好転させることができるようになってきました。

自分を信じるより、自分の状態をチェックして波動を整えるほうが簡単です!

新しい扉を開けるときに起きてくること、
あなたにも思い当たる経験があったのではないでしょうか。
また、新しい扉を開ける機会が巡ってきたら、ぜひ参考にしてください。

そして、扉を開けて新しい自分に向けて進みましょう!




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?