ゆるっと受け止めてみませんか？

この置物なんだと思いますか？

犬にも見えるし・・・
キツネと言われたらそうとも思えるし・・・

あなたは、何だと思いますか？

正解は・・・
バリネコ　猫です。

メイドイン バリ島なので、ネコのイメージも日本とは少し異なるのかもしれません。

ネコだと思えばネコ

ネコには見えない！！
と、思う人もいるかもしれないし

ネコだと言われればネコにも見える！
と、思う人もいるかもしれない

どっちでもいい！
見てたら和むから(^^♪

どう思うかは人それぞれです。
どう思うかはあなたが選択できるのです。

知り合いに挨拶したのにスルーされたら

ところで、町で知り合いを見かけて挨拶したのにするされたら、
あなたはどう思うでしょうか？

あれ？？スルーされた。ショック。なんかイケないことしたかな？

あれ？？スルーされた。なによ、あの人、ムカつくわ！

あれ？？スルーされた。気がつかなかったのかも。急いでたのかもな。

タイミングや相手によっても変わる

スルーされてどう思うか？

これ、そのときのあなたの状況や、相手によっても変わってきませんか？

あなたがご機嫌なときだと、まあいいか。と思えませんか？

ちょうど相手が車に乗り込もうとしていたときなら、気づかなかったかな、まあいいか。と思えませんか？

相手がそんなに親しい人でなければ、さほど気にせず、まあいいか。と思えませんか？

あなたがスルーすることもあるはず

また、その逆で、相手があなたに挨拶したのに気づいてないことだってあるはずです。

絶対ないとは言えないですよね。

わざとスルーすることもありでしょう。
急いでいたり、あまり顔を合わせたくない人だったり、誰かを思い出せなかったりすることもあるでしょう。

あなたがスルーする理由を相手にも当てはめてしまう

自分がスルーした経験があると、相手も同じ理由だろうなと勝手に決めつけてしまうところがありませんか？

よほどのことでなければ、相手から挨拶されたら挨拶を返そうとする人ほど、そう思っていませんか？

急いでいるときは別として、あまり顔を合わせたくないと思われている、
誰か思い出せないのかも。なんて、ちょっと寂しくなりますよね。

だから、よけいに相手の反応が気になってしまうのではないでしょうか？

あなたが意識するのは、自分がされたことだけ

ところが、大体、自分が相手にしていることはそんなに気にならないもので、相手からされたことがすごく心に残ります。

スルーされた、なんで？先日の会話で何か気に入らないこと言ってしまったかも？と、勝手に自分が何か悪いことをしたと思い込んでグルグル思考を巡らせていきます。

そして、私は相手から避けられている。と思ってしまうかもしれません。

確かめられないので、ツラい妄想が膨らむ

相手に確認できる人なら良いんです。

この前、挨拶したのにスルーされた。って相手にサラっと言える人は、そもそもグルグル思考にもならないのですが・・・、

グルグル思考になる人ほど、相手から拒否されると怖いので、なぜあのときスルーしたのかを確かめることができません。

すると、どんどん相手が自分のことを嫌って、素っ気なくしているような気がしてきたり・・・
どんどんツラい妄想が膨らんでいきます。

しかし、相手のことは相手にしかわからないのです。

あなたがどんな妄想をしても、相手があなたをどう思っているかは変えられないのです。

ゆるっと受け止めてみませんか？

だったら、ネコの置物のように、「どちらかもしれない」とゆるっと受け止めてみませんか？

真実としては、「どちらかもしれない」です。

相手は、あなたが目に入らなかっただけかもしれないし、
相手は、ただ考え事をしていただけかもしれないし、
相手は、気分が悪くてそれどころではなかったのかもしれないし、
相手は、誰かと口論して知人と顔を合わせたくなかったのかもしれないし、
相手は、あなたに何か気兼ねすることがあったのかもしれないし、

と、考えていったら、いろんな「どちらかもしれない」が出てくるのです。

本当の答えは、相手にしかわかりません。
それがわかるまでは、ゆるっとあなたが受け取りやすいところで良くないですか？

自分を守るためにしていると理解しましょう

人間は思い込みの生き物です。

相手が、あなたを良く思っていないと思うと、そういう目で相手を見てしまいます。
相手を遠巻きにしてみたり、
相手の良くないところを見つけてみたり、
それは、すべては、自分を守るためにしているのです。

そんな自分にありがとう。
そんな自分を大切にしていきましょう。

ところで、その相手から次の日、あなたに「こんにちは」って何事もなかったかのように笑顔で挨拶してきた。
あれ？あっ、嫌われてないんだ。ほっと一安心。
案外、心配するに及ばずが多いものです。

真偽のほどは相手にしかわからないことは良くあります。
わからないなら、それまでの間、妄想するならご機嫌でいられるものにしてみませんか。
そうして自分の気持ちを穏やかに保ついうのも、自分を守る方法の一つです。