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感情の波は穏やか派or激しい派

感情はどこからやってくる?

あなたは、感情と聞くとどんなことを思い浮かべますか?

喜怒哀楽、驚き、愛情・・・

ところで、これらの感情は、どこからやってくるのでしょうか?

感情を感じるまでのプロセス

感情を感じるには、まず何かの出来事が起きる必要があります。
美しい花を見て、喜び
言われない言葉に、怒り
大切な人との別れに、哀しみ
趣味の時間を楽しみます。

しかし、同じ美しい花を見ても喜ぶ人と、喜ばない人がいます。
それは、どうしてでしょうか?

ここに、それぞれの人が体験してきた記憶が関わってきます。
美しい花を見て、親や家族と楽しい時間を過ごしたなら喜びになります。
美しい花を見て、苦い思い出が出てくるなら、それは怒りや悲しみになります。

このように、感情を感じる手前のその人のこれまでの体験がどんなものだったかによって反応が変わり、感じられる感情も変わってくるのです。

毎日の感情の棚卸

毎日、ただ何気なく過ごしているとその日の夜に残る感情はネガティブな感情がメインになるでしょう。

日々当たり前ではないことを当たり前としてとらえていると、うれしいこと楽しいことがそう頻繁に起きているとは感じません。

例えば、歩いていて何かを落としたときに、後ろから来た人が拾ってくれた場合、そのときはすごくうれしくて感謝します。
が、それをわざわざ誰かに伝えようとするでしょうか?

逆に、道を歩いていて前を歩いていた人が落としたものを拾って、声をかけたら嫌な顔をされて、落としたものを渡しても、「はぁ」程度でありがとうも言わずにスタスタと行ってしまったら、あなたはどう思うでしょうか?
その日の夜、家の人に憤慨したことを話したくなりませんか?
その日は忘れてても、数か月後に、友達と話をしていて類似の話題が持ち上がったら、「私もあったよー!」と、思い出して話してしまいませんか?

うれしいこと、たのしいことは、持続時間が短く
悔しいこと、怒りなどは、時間の経過に関係なく思い出せてしまう。
そんな経験誰にでもあるのではないでしょうか?

だからこそ、毎日の感情の棚卸が大切なのです。

感情スケールに照らし合わせる

棚卸してみると、ネガティブな感情は回数の多さではなく、強いということがわかります。

だから、残ってしまうのです。

しかし、毎日、必ずうれしいこと、楽しいこと、ありがたいこと、あります。それがわかるだけでも、日々が違う色に変わってくるような気がしてきませんか?

感情スケールに照らし合わせる

毎日単純で何もいいことがない。は、感情の波としては上でしょうか?下でしょうか?

エイブラハムの「願えば叶う」の本には、22の感情スケールが記されています。

その中で9番目の退屈
ここが感情がネガティブに行くかポジティブに行くかのボーダーラインです。

何もない=退屈とすると、真ん中よりちょっと上くらいです。

あなたの日常はいかがでしょうか?

普段が退屈なら、そもそも幸せです。

これからは、些細な喜びを見つけていくだけで、すぐに日々幸せ感じられます。

ところが、ついついこれまでの習慣で良くない面や言われた嫌なことを思い出してしまうので、怒りや不満や罪悪間という感情がわいてくるのです。

わざわざ波動を下げてしまうより、当たり前を意識して幸せ感じて波動を上げていきましょう。

反応する記憶は正確とは言えない

記憶はとてもあやふやです。

脳はすばらしい装置ですが、日々6万回思考し、35000回判断しているそうです。

睡眠時間8時間を引いた活動時間を16時間とすると、ほぼ1秒に1回何か思考をして、2秒に1回何かを判断していることになります。

と、考えたら、ちょっとズレてることがあってもおかしくないなと思えます。

それに、その記憶に後から意味付けすることも多々あります。
だから、反応する記憶が正確とは言い切れないのです。

感情の波を激しくしたい人は地球エンジョイ派

感情の波が激しくなる人はどんな人でしょうか?

自分の意見や主張をどうしても相手に受け入れさせたい
自分のねばならないの基準がすごくストイック
自己否定が強すぎてそこから怖くて出られない

だとすると・・・

「こんな体験をしたくてようやく地球に来ました。徹底的にこの感情を体験しつくします!」

飽きるまで存分に地球エンジョイしましょう!

感情の波は穏やかにしたい派のあなたへ

まずは、細やかな喜びや楽しみ、感謝を見つけて思いっきりその感情を味わいましょう!

ネガティブな感情が沸いてきたら、避けずに感じ切りましょう!
感情は感じ切ればそれで終わりです。

さらに、その感情の原因になっていそうな記憶に辿り着けたら、それって本当?と再検証してみましょう。

さらに、究極の方法も

どちらの感情も「あー、そうなんだね」と観察者として感じる。

何かを何とかしようとも、
何かに執着しようともせずに・・・

かなり悟りの世界ですが、こういうやり方もアリです。

いずれのやり方も人それぞれあったものが適してます。
絶対これが良いは、人それぞれです。


どうであっても、あなたは幸せな存在です♪



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