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"パブリックゆかりん"は変化する?について考えてみた。


はじめに

この記事は、ゆかりっくAdventCalendar2023
19日目の記事です(*´-`)

昨日はぷるおさんの、"「今」をやっていく"でした。

「世界が動いているのを切り取った」という捉え方がとっても素敵で、
「過去も大事にした上で今も大事にしていく」という解釈は映像全体を通してなるほど〜!となりました(*´-`)
あの映像を一貫性を持って考察するのはなかなか大変だと思ったので、ぷるおさんの考察は凄いなぁ…とただただ尊敬です。。

かんたんな自己紹介

◼️今回、はじめて「ゆかりっく Advent Calendar」に参加させていただきます、もちこまると申します。
私は「田村ゆかり LOVE ♡ LIVE 2021 *Airy-Fairy Twintail*」の追加公演@横浜アリーナ(Day1)に参加して、そこから田村ゆかりさんのことが大好きになった、新規王国民です。
この記事を書くにあたり、私が直接ライブやイベントに参加したことない部分は、過去のライブBlu-rayを参考にしていますので、よろしくお願い致します。

ゆかりんが言うところの"パブリックゆかりん"

◼️タイトルの「"パブリックゆかりん"って一体なんじゃろ…?」と考え始めたきっかけは、
去年10月に開催された「田村ゆかり LOVE ♡ LIVE 2022 *Meet Me?*」と今年11月に開催された「おとなのゆかりちゃん祭り」でのゆかりんのMCです。

世間では、ゆかりんのイメージ=「イケイケGo!Go!」な曲を歌って踊るアイドルみたいなイメージがある、
でもゆかりん自身が好きな曲はそういうイメージではない曲もあるし、
ゆかりんと世間(パブリック)のイメージとの間に、ギャップがある(要約)というMCを聞いたところからでした。

◼️なので、この記事では、
私視点になってしまいますが、"パブリックゆかりん"とは何なのか?
実際にライブに参加してみて感じた、
「ゆかりんのイメージ」を振り返るとともに、
これからも"パブリックゆかりん"は不変なのか?について考えてみました。

わたしのなかの"パブリックゆかりん"

◼️さて、私の中での"パブリックゆかりん"(※個人のイメージなのでもはやパブリックでもないですが…笑)はというと、
「田村ゆかりさん」という存在を「声優さん」として認識していて。

最初は「"姫"と言われてるらしい」、「イメージカラーがピンク色っぽい?」、「Theかわいいアイドル声優さん」みたいなざっくりとしたイメージだったのですが…
ライブに行って、そのイメージがガラリと180度変わりました。

◼️初めてゆかりんのライブに参加した【AFT横浜アリーナ公演】の内容でいうと、以下の2曲とMC部分です。

①「Bad ecripse」
かわいい曲ばっかり歌唱すると思ってた私が、がん!っと頭をぶん殴られたような衝撃を受けたこの曲。
燃え盛る特効のなかで、歌唱する、大人っぽく激しいイメージのゆかりん。
「いや!!めちゃくちゃどストライクなんですけど!!!???」と興奮が止まらなかった…
「かわいい」だけじゃなくて、こんな迫力あるパフォーマンスもこなしてしまう田村ゆかりさん恐るべし…となりました。

②「Tremolo Mellow」
まだCDを買ってなくて、ライブで初見だったこの曲。
正直こんなにかっこいいバンドサウンドの楽曲を歌唱するとは思ってなかったので、びっくりしたと同時に、
かわいい曲→大人っぽい・大胆な曲→かっこいい曲と、ゆかりんの表現力のカラバリの多さに度肝を抜かれてしまいました…

③「最後のお手振り」(MC)
ここが、いちばん衝撃を受けた部分で。
横浜アリーナのキャパ(当時間引き席で約6000名程?)のお客さん1人1人に向かって、
ものすごい時間をかけて丁寧にお手振りしてくれたゆかりん。
自分の人生の中でこんなアーティスト、アイドルに一度も出会ったことがありませんでした。
その誠実な姿を目の当たりにして、涙がこぼれそうになったし、
ゆかりんって、キラキラした一面もありながら、とっても優しくて温かみのある人柄の方なんだなぁ…と。。

④「かわいい」のイメージ
ライブ前に私が勝手に想像していた、完璧に作り込んだかわいさといよりも、もっと奥深くて、
ゆかりんの内面の優しさから滲み出るような、
「無意識で自然体のかわいい」に近い感じがしました。
(※もちろん、歌詞の女の子になりきるお芝居のように完璧に作り込まれた「かわいい」も大好きです。上記はMCのときのお話です。)

◼️こんな感じで、
わたしの中の"パブリックゆかりん"との間に「ギャップ」が生じたことも相まって、
どんどんゆかりんの魅力に引き込まれ、
最終的にはMellow Pretty会員になる入会ボタンをポチっていたわけです…

◼️ただ、ここで重要なのは、"パブリックゆかりん"に「ギャップ」が生じたからこそ好きになったというのでなく、
「ギャップでさえ、ゆかりんの魅力の一つ」であり、
いわゆる、"パブリックゆかりん"としての、
超キラキラアイドルとしての「かわいい」もこのライブで浴びまくって大好きになったので、
どちらも共存させているゆかりんが素敵で魅力的だなぁと思ったのです。。

未来の"パブリックゆかりん"?

◼️ただ、最近のライブやイベントの感想タグ等を見ていると、もしかしたら、近い将来、
ゆかりん曰くの"パブリックゆかりん"の概念が変化することもあるかも…?(ないかも…?)と思いはじめています。

with me?に参加して変化したイメージ

◼️たとえば、私の感想になってしまいますが、
2023年4月〜9月開催の全国ツアー「田村ゆかり LOVE ♡ LIVE 2023 *with me?*」のセトリで、
あれ?これは、昔の曲でありながら"パブリック"ではなく、
"新しいゆかりん"ではないか?と感じたのは、以下の2曲です。

①エキセントリック・ラヴァー
◼️今回のツアーより前のライブ映像を見ると、私からは、
"(浮気症な)キミ"に振り向いてほしい「純粋ゆえのすこし嫉妬心にも似た愛の重さ」にフォーカスをあてているように見えてました。
嫉妬心ゆえのクールな表情のシーンが少し多め?な分、「笑う笑うドール、みんなのアイドル」の歌詞の部分のゆかりんの表情の"かわいさ"が際立つのですが、ここも少し皮肉が効いているようなイメージでした。

◼️これに対して、
今回のツアーでのパフォーマンスは、「"キミ"はこういうのが好きなんでしょ?」みたいなちょっと遊び心や余裕がある女の子のイメージだったり、
"キミ"の浮気心を知った上で、それでも「私のこと愛してくれるよね?♡」みたいな、
よりポップなプラトニックさでかわいらしい愛情表現に変わっているようなイメージに、感じました。
実際、お客さんに対するいわゆるファンサもAメロでウィンクしたり、客席を覗きこむような仕草があったりして、
わたしの中の"パブリックゆかりん"がさらにアップデートされた曲でした。

②fancy baby doll
"田村ゆかりさん"といえば、の代表曲。
「何万回言われてもまだ不安だわ」の歌詞はおそらく昔のゆかりんのイメージから不変なのかもしれないですが、

今回のツアーでは、
王国民:「世界一かわいいよ!!!」
に対して、
ゆかりん:「ほんとにぃ〜??」
バージョンが加わりました。
(※調べ切れてないので、もし、昔のライブでもあったらすみません…!)

The アイドルのお手本のような、
「もっともっと〜♡」でもなく、
「もっと聞かせて?♡」でもなく、
「ほんとにぃ?(そう思ってる?)」って、
なんかヲタクの浮気心、ばっちり見透かされてるみたいですごいよくないですか?!?(←)

私は実は、もともとは「他の畑」から来た人間なので…(急なカミングアウト)
こういう、ヲタクの「かわいいよ!」に対して、疑い深い(?)ゆかりんの性格がかわいくて愛おしくてもぉぉぉたまらん…!!!(悶絶)ってなってしまったのです。。

◼️(こういう部分はご本人にしかわからないですが…)昔のイメージを全く崩さないまま歌唱してるのではなく、
ゆかりんが「今、感じる」歌詞のイメージ、または、当日の会場の雰囲気も含め「そのとき感じた」イメージで捉えて毎回歌唱してるのかなぁ…?と。。

だから、同じ「かわいい」でも、"パブリック"のイメージとは全く異なるアプローチをしてくださるので、
毎回新たな魅力に気づいてしまう…
だからツアーは何回だってゆかりんに会いに行きたくなってしまう…
そう、まさに「ゆかり沼」なんですよね…

新たな境地の新曲もリリース

◼️現在、「Altoemion」という「田村ゆかりさんの新境地」ともいえるEPが発売され、
「かわいい」だけじゃないゆかりんの魅力が詰まった楽曲がリリースされています。

私は正直、音楽のジャンルには詳しくないですが、このEPの6曲を聴いただけでも、
ゆかりんの表現力のカラバリの多さに、「はぁぁぁぁぁ…(すき…)」と溜め息がもれでてしまいました。

なので、"パブリックゆかりん"のイメージを抱いている方ほど、手にとっていただきたい作品だと思いますし、
逆に全くイメージがない方にも刺さる作品だと思うので、、1人でも多くの方に届くといいなぁ…
と勝手ながら切に思っています。。

12月27日(水)には、ゆかりん曰く、
「田村ゆかりのキャラソン」ともいえるEP「You Are The World!」が発売されるので、
こちらも今後の"パブリックゆかりん"に影響を与える作品になるかもしれません…!


来年キンスパ出演&全国ツアー22公演開催

◼️2024年5月11日(土)には「KING SUPER LIVE 2024」への出演と、
2024年6月1日(土)〜は「田村ゆかり LOVE ♡ LIVE 2024(仮)」の開催が決定しています。

まだセトリはわからないですが、
例えば、キンスパで久しぶりor初めてゆかりんのライブパフォーマンスを見た人が、
「やっぱりゆかりんはイメージ通りでかわいいなぁ…♡」と思うかもしれないし、
「えぇっ??ゆかりんってこんな魅力もあるんだ!?」って気づく方がいらっしゃるかもしれないですよね。

そういった"パブリックゆかりん"も入口となって「他の畑」から来た方が、「なんか気になる…」みたいな軽いきもちで来年のツアーに参加しちゃって、
いつのまにか「あれ…?ゆかりんを好きになっちゃったかも?!」みたいなことが起こりうるかもしれません。。

おわりに

つらつらととり留めなく書いてきましたが、
まとめると、
私は"パブリックゆかりん"のイメージのゆかりんも好きだけど、
今のゆかりんが大好きだし、(もちろん、もっと昔から応援できたらそれはそれで幸せだったかもだけど…)
このタイミングでゆかりんに出会えて、
ライブやイベントに参加できる日々がめちゃくちゃハッピー〜♡♡と思うのです。

今後も、どうか健康第一で、、
無理なく、ゆかりんの好きなことがたくさんできますように…と願うばかりです。

長文になりましたが、
ここまで読んでいただき本当にありがとうございました!!!

明日は、じゃむ(おじさん)さんの「名古屋人wmツアーで最も日帰りが容易だった説」です(*´-`)
王国民の方は旅慣れしてる方が多いイメージなので、どんな内容なのかとっても楽しみです♬

今年はめろぅぷりすます配信があるかまだわからないですが、、
みなさま素敵なクリスマスをお過ごしくださいませ〜🎄🎁🎅✨

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