なぜ「扶養内」で働くのか?

結婚すると「扶養内」で働きたい、と希望する人が多いですね。

年収103万円を超えると所得税が発生し、
年収130万円を超えると社会保険の扶養から外れます。

また、年収106万円以上になると働く条件等によっては
自ら社会保険に加入しなければいけません。

こういったラインを考えながら働き先を選ぶ主婦の方もいらっしゃるようですが、
なぜそもそも扶養に入らないといけないのでしょうか?

扶養内


今の時代は、もう「結婚すればこれで安泰」ではなく、
結婚後には色々とお金がかかる場面があります。

旦那様が定年まで同じ会社にいる保障はないし、
お子さんの教育費の負担は大きいし
住宅ローンも負担です。

また、
年金額はさらに減るでしょうし、
旦那様の介護をするかもしれないし
離婚するかもしれない。

女性の方が長生きですから
老後は一人暮らしになる可能性は高い。

「扶養内」に収まっての働き方は
令和の時代にはもう合わないような気がします。

優秀な女性も増えましたから、稼げるのであれば
将来のために「扶養内」という枠にとらわれず、
自分自身の貯蓄や年金を増やすためにも
ガンガン働くのもいいのではないでしょうか?

自分の人生ですからしっかり考えてみましょう。


#扶養内 #老後に必要なお金 #老後破綻

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