住宅ローン金利はまだ上がる?国債金利も上昇中。
米FRBが22年ぶりに0.5%の利上げを決定しました。
日本の住宅ローン金利も上昇していますので、
「10年ものの国債金利」が気になったので、調べてみました。
2022年末には1026兆円まで膨らむのではないか、と言われている国債です。
わずかに金利が上昇しただけでも利払いが大変です。
現在の10年ものの国債の金利は0.25%前後。
今年の始め(R4.1.4)は、0.104%。
すでに2倍以上に上昇しています。
さらにさかのぼって調べてみたら
R3.5.7は0.086%
R2.5.7は0.002%
R1.5.7は-0.049%
と、少しずつ上昇しています。
(3年前はマイナス金利だったんですね。)
国債の金利が上昇すると、利払いだけでも大変ですから(「兆円」単位ですね。)
金融緩和策を継続するのもわかります。
ですが、続く円安でどれだけ金利を抑え続けられるかも難しいところです。
国債は毎年膨れ上がっているため、国債リスクは大きくなっているのは間違いありません。
日銀が買い入れてくれるから、といっても国債は「打ち出の小槌」ではありませんので、
日本国内で預貯金している人は、資産の目減り対策を本格的に始めた方がいいでしょう。
(国債の金利は上がっているのに、預金金利は上がらないのよね。(笑))
ファイナンシャルプランナー 川淵ゆかり
#インフレ #円安 #国債