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公立中学生、自主オンライン登校を終えました

我が家の中学2年生の長男、9月は自主的にオンライン登校を選択していました。コロナ感染が不安という名目で実際は登校が面倒だからという理由で。

いつまで続けるのかと思っていたら、10月の第1週から中間テストが始まるのをきっかけにオンライン登校は終了することにしたようです(本人が担任の先生に報告していました)。ワクチン接種も2回終わったしね。

忘れないうちに、オンライン登校について振り返ります。

01 | こんなところがよかった(学校編)

◆8割以上の授業はオンラインで参加できた
クラス40名に対してオンラインでの参加は2~4名と少数派。音声や映像がちゃんと共有されるのが不安だったけれども、そこは問題なし!

◆オンラインに慣れた先生のすばらしさ
ほとんどの先生は黒板をカメラで写すのみでオンライン参加の生徒に対しての声掛けはなかったみたい。でも、1人とても授業の上手な先生がいらしてカメラに対して「いまからこのプリントやるよ!」とプリントを見せてくれたり随時声掛けもあって、本人も「あの先生の授業たのしい!」と言ってたくらい。

◆提出物はオンラインで可能
プリントの提出は、タブレットで撮影した画像で提出可。よかった!

◆先生とのコミュニケーションは週1の登校で
プリントを受け取ったり、先生とのコミュニケーションは金曜日の放課後に本人が担任の先生のところに伺うことで補いました。先生はいろいろ雑談していただいたようで、感謝!



02 | こんなところがよかった(家庭編)

◆本人の機嫌がいい
学校でじっとしていなくていい、部活がない、登下校がない(往復20分だけど)からか、時間に余裕があって機嫌がよい。普段も毎日午前中授業+給食+部活だったらいいのにと思ってしまった。

◆生活力アップ
昼食は自分で作るように。ホットクックで味噌汁やラーメンのトッピング用の半熟ゆで卵をつくったり、焼きそば作ったり。料理がより上手になった!(しかも、私の昼食もついでに作ってくれることもあった!)



03 | こんなところがいまいち(学校編)

◆実技科目は授業なし
体育・音楽・理科の実験はオンラインを選択した生徒は授業なし・・本人は縄跳びをしたりゴロゴロしたり。普段の授業態度も通知表の評価に含まれるはずなのだけど、いったいどうなることやら。

◆ときどき音声が聞こえない
おそらく担当の先生の設定ミスだと思うのですが、音声が聞こえないまま授業が始まって10分経過ということが週1~2回。本人も「聞こえない」と言えばいいのにそこは少数派のため言いづらいようで。
先生も授業の最初に「聞こえてますか?見えてますか?」と一声欲しかったところ。(オンラインで打ち合わせするときは必ず確認しますよね?)


04 | こんなところがいまいち(家庭編)

在宅勤務中の私との衝突
私はこれが1番きつかった!トイレやら食事やら好きな時間にテレビを見だしたり・・平日日中の共同生活のストレスを感じました。

◆運動不足
最初の1週間はなわとびしたり走りに行ったりしていましたが、徐々になにもしなくなり、部活も参加しないので完全に運動不足。

◆寝ずに授業を受けられるのか?
基本的にカメラOFFなので心配していたけれど、授業中は起きている様子。ただ、朝の二度寝や昼休みに昼寝して寝過ごしそうになり起こしたことは数回。また寝過ごしていないか?と気にかけるのが親としては億劫でした。

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最後に、今回オンライン授業を1ヶ月受けてみたことで「そもそも学校に何を求めているんだっけ?」「学校に行かないとできない経験は何なのだろう?」と考えるきっかけにもなりました。

リアル登校を再開したらまた感想が出てくる思うのでそちらはまたの機会に書きます。



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