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ニッキpost内容分析 2023年を振り返って(前編)

ニッキpost内容分析 (2023年1月〜6月)
分析者:yukanuka(2023.01.22)

はじめに(背景と目的)

 2023年はニッキがたくさん活躍してくれて、とても楽しかった一年でした。そこで2023年を振り返りつつ、ニッキのpostを通して、ニッキの頭の中を少し覗けたらいいなと思い、テキストマイニング法という統計解析手法(簡単に説明するとキーワード分析です)を用いて分析しました。
 ニッキのpost数が多く文字数も多いため、先ずは上半期の1〜3月と4〜6月に分けて解析しました。近いうちに下半期の解析にも挑戦してみようと思います。

分析概要

対象:#錦織一清vintage 公式X(旧Twitter)
期間:2023.01.01〜03.31、04.01〜06.30
内容:6528文字、8756文字(絵文字、#を除く)
方法:Text mining
分析ツール:User Local AIテキストマイニング(フリーサイト)

結果

結果(1)ワードクラウド

ワードクラウド
 スコアが高い単語を複数選び出し、その値に応じた大きさで図示される。単語の色は品詞の種類で異なり、青色が名詞、赤色が動詞、緑色が形容詞、灰色が感動詞を表す。(引用:UserLocal)

fig.1 Wordcloud for UserLocal
(Jan.-Mar. 2023)
fig.2  Wordcloud for UserLocal
(Apr.-Jun. 2023)

 ニッキの中心には、いつもこれ「^ ^」!ニッキ、にこにこ!!
 1〜3月(fig.1)では、2月に三越劇場で上演した「サラナイ」が一番で、続いて、坊っちゃん劇場の「KANO」のお稽古に関する愛媛松山ののうめん食堂や蕎麦、東京から一緒に運転してくれた天笑さん、「垣根の魔女」などお芝居に携わる皆んな、などがニッキにとって大切であったと思われる。頰づえを求められた取材は、ニッキにとって印象深かったらしい。「少年タイムカプセル」は懐かしい想い出が詰まったもの。
 4〜6月(fig.2)では、4月から上演された松竹座「垣根の魔女」が一番のようであった。ニッキにとってSEIJIさんの存在はかなり大きく、SEIJIさんからいただいたadidasを着てアディダマンになることは大きな喜び。続いて、ハリさん、天笑さん、パパイヤさん、春田さん、今井商店さん、AKさんなどニッキに深く関わる人たちが中心近くにいる。上田さん、パパイヤさんのお姉ちゃんの存在も重要。4月下旬にCDをリリースし、FD18アルバム作製の準備もはじまったため、CDのことが頭の中にあった様子。やすなりさんからいただいたひと足早いプレゼントが嬉しかったと思われる。ちゃう?くすい?(謎)

結果(2)共起キーワード

共起キーワード
 文章中に出現する単語の出現パターンの似たものを線で結んだ図。出現数の多い語ほど大きく、また共起の程度が強いほど太い線で描画される。(引用:UserLocal)

fig.3 Cooccurrence_network for UserLocal
(Jan.-Mar. 2023)
fig.4 Cooccurrence_network for UserLocal
(Apr.-Jun. 2023)

 1〜3月(fig.3)では、稽古=「^ ^」、皆んなのトコは楽しい、東京から車で行く坊っちゃん劇場とKANO、松山ののうめん食堂、のうめん沿いと冷たい蕎麦、稽古場には天笑さん、などからお稽古と松山が大好きであることが読み取れた。取材時に頰づえを求められたことが印象的であった様子。
 4〜6月(fig.4)では、まずはSEIJIさんに対してありがとうの気持ちが中心であったと推察した。松竹座の上田さんと作る、今井商店さんと取材、ハリさんと(パパイヤさんの)お姉ちゃん(?)とパシャ!、パパイヤさんと打ち合わせ、天笑さんと(いつも)一緒、春田さんは深いことを言う、など他の人たちとの関連が読み取れた。また、CDが出来た、カレー蕎麦は良い、感情としては、アディダマンは嬉しい、芝居や配信は楽しい!という内容が表れた。

結果(3)感情分析AIサマリー

感情分析AIサマリー  
 文書全体を分析し、感情の傾向を可視化したもの。「ポジネガサマリー」は、文章に含まれるポジティブとネガティブな感情の文章の存在比を示す。「感情サマリー」は、文章に含まれる各感情の度合いを数値に換算したもの。なお、各感情の数値は全ての感情の平均値を50%とした偏差値で示される。(引用:UserLocal)

fig.5 Posinega_summary for UserLocal
(Jan.-Mar. 2023, Apr.-Jun. 2023)
fig.6 Emotion_summary for UserLocal
(Jan.-Mar. 2023, Apr.-Jun. 2023)

【ポジネガサマリー 】(fig.5)
 ニッキの文章はポジティブもネガティヴも少なめで、基本的には中立的な文章が大半である。あえてそのように配慮しているのかもしれない。
【感情サマリー】 (fig.6)
 1〜3月(左図)では、喜び、好き、悲しみ、恐れ、怒りの中で、喜びが大きかった。続いて好きが大きく、悲しみと怒りは標準くらいであった。この数値は偏差値であるので、恐れが突出して小さかったことを表している。
 4〜6月(右図)では、好きと喜びがダントツで大きかった。怒り、悲しみ、恐れは50未満で、1〜3月に比べてポジティブな気持ちが大きかったと考えられる。

結果(4)ポジネガ推移・感情推移

ポジネガ推移  
 文書を分割して分析し、ポジティブとネガティブな感情の比率の推移を時系列的に可視化したもの。グラフの左端が文書の先頭を表し、右に進むほど終わりに近づく。(引用:UserLocal)

感情推移
 文書を分割して分析し、感情の起伏の推移を時系列的に可視化したもの。各感情はその度合いが大きいほど領域の縦幅が大きく表される。グラフの左端が文書の先頭を表し、右に進むほど終わりに近づく。(引用:UserLocal)

fig.7 Posinega_transitions and Emotion_transitions for UserLocal and created by yukanuka (Jan.-Mar. 2023)
fig.8 Posinega_transitions and Emotion_transitions for UserLocal and created by yukanuka (Apr.-Jun. 2023)

(上)postの文章がポジティブ/ネガティブ(割合)
(下)postの文章からわかる感情の推移  
※図中に、主だった事項を追記しました


 1〜3月(fig.7)では、特に1月初旬〜中旬に、ネガティヴの割合が多く、恐れと怒りの感情が多かった。2022年に事件があってTwitterを禁止されたが、まだらっこしいと思いつつも再開するにあたって強行にはじめたのではないかと推測する。その後は落ち着き、ネガティヴの割合よりもポジティブの割合が増え、喜びと好きの感情の幅が増大した。1月下旬に悲しみの感情が増えた箇所は、2月4日「サラリーマンナイトフィーバー」初日を迎える直前でナーバスになっていたのかもしれない。サラナイ公演期間中(2/4〜12)は好きの感情が幅広かった。サラナイ終演後はすぐに「垣根の魔女」記者会見や「KANO」の準備がはじまり、2月20日ラジオ出演などで喜びと好きの感情が1〜3月の中で一番大きかった。2月下旬に東京から愛媛へ自家用車で移動し、3月1日に「少年タイムカプセル」を発売した。3月中旬、ポジティブの割合が多いにもかかわらず、悲しみの感情が大きかった。この時期は、KANOのお稽古が楽しくて充実している一方で、孤独のグルメであったことが反映されたと思われる。3月27日の帽子さんとのインスタLIVEがあり、この時期に怒りの感情が増えた。ニッキの中で思うところがあったのではないか、と推察した。

 4〜6月(fig.8)では、4月1日に「KANO」の初日を迎え、4月下旬の21日「垣根の魔女」初日、26日「歌謡スタイルコレクション」リリース、新ユニット「Funky Diamond 18」発表など精力的に活動した。5月上旬にSEIJIさんからadidasをもらい、10日にfumufumuニュースの取材を受けてノリノリになっていたことから、4月下旬〜5月上旬のポジティブの割合は4〜6月の中で最高潮であった。5月中旬に少し落ち着いたところで、5月22日に自身のバースデー配信があり、喜びと好きの感情が急増した。5月下旬にはFD18のレコーディングがあり、「植草がいたらもっとおもしろいんだけど」とカッちゃんへの愛を愚痴っていた。6月4日付近で悲しみ・恐れ・怒りが急増した原因は、Blu-rayプレーヤーのHDMIケーブルを買い忘れて悲鳴を上げたことが反映されたと考えられる。その後、今井商店さんを訪れたり、アディナスとかで穏やかに過ごしていたが、6月16日にSEIJIさんの訃報があり、お葬式のお花が当日に配達されず、かなり落ち込んだ。恐れ・怒りの感情が珍しく0になり、悲しみが増大した。しかし、同時にポジティブの割合と好きの感情も増大したことは重要な事由である。以降は、FD18の取材やお父さんのお墓参り、パパイヤさんのバースデー配信など楽しく過ごしたためか、もしくはカラ元気か不明だが、喜びと好きの感情が1〜6月の上半期の中で最高に増幅した。

結果(5)AI文章要約

ダイジェスト(10行要約)
 文書中の重要な文のみを抜粋して表示します。(引用:UserLocal)

(Jan.-Mar. 2023)
昨日の稽古終わりです^^
駿河湾を通過しました。
中居が花くれました。
そばばっかりだなぁ・・・
ロビーの準備も着々と。
お茶でホグすんだぜ!
何が鴨せいろだ!
身体が硬い人のアクション。
新しいデザインが上がりました。
知り合いが回してた^^

(Apr.-Jun. 2023)
撮影は天笑さんです。
パパイヤと・・・^^
梅雨入り前、初夏の世田谷ボロ市通り
だから、福岡の何処よ?
俺は病気だって・・・
鈴木に捕まったぁ〜!
それが🇯🇵日本ですから。
本日サンスポの取材でした。
そして帰宅しました。
)です!

※ダイジェストはおもしろいので掲載しています

考察

 ニッキのpost内容について、2023年1月〜3月と4月〜6月の2回に分けて、テキストマイニング法を用いて統計解析した。その結果、ニッキは大半がニッキ、にこにこ「^ ^」であった。このマークはわたしたち常恋隊へ向けている気持ちかな?と考えている。
 ニッキの中で最も大きい存在は、自身の演出・出演する舞台であった。「サラリーマンナイトフィーバー」三越劇場、「KANO」坊っちゃん劇場、「垣根の魔女」松竹座であった。そして自身の著書「少年タイムカプセル」やCD「歌謡スタイルコレクション」であった。1〜3月は主に天笑さんと一緒で、加えて、4〜6月は、ハリさん、パパイヤさん、春田さん、今井商店さん、AKさん、松竹の上田さん、パパイヤさんのお姉ちゃんなどニッキに深く関わる、大切な人たちも表立ってきた。その中でも特にSEIJIさんの存在は大きく、Funky Diamond 18を結成し、これからの活躍を意気込んでいたところで、SEIJIさんがお亡くなりになってしまった。SEIJIさんのために福岡公演を計画したニッキにとって喪失感は海のように深かったと思われる。お葬式のためにお花を手配したが当日に配達されなかったためかなり落ち込んだ。早くお見舞いに行かなかった後悔なども拍車をかけたのではないだろうか。しかし、常恋隊からの励ましのpostや、YOSHIEさんからの励まし、おそらくパパイヤさんや天笑さんなど周りの方々のフォローもあったと思うが、早めに立ち直ったようであった。周りに心配かけないようにカラ元気でがんばっていたのかもしれない。同時に、これまで以上にSEIJIさんのステップを後世に継承する責任を感じてパワーに変えたようにも感じた。お葬式以降もお花をSEIJIさんのお宅へ送っていたようである。ニッキの律儀さが心にしみた。
 2023年元旦に錦織一清againとしてアカウントが復活した時は、常恋隊から阿鼻叫喚のような嬉しい悲鳴があがった。ニッキの感情を分析すると、常に怒りの感情がニッキの根底を支えていることがわかる。しかし、1月初旬はいつも以上に怒りの感情が大きく、怒りのパワーを使ってでも常恋隊と繋がりたかったから、禁止されていたTwitterを強行に再開したのではないか?!と思う。そうであれば本当に嬉しい!!2月初旬に悦子さん(母親)を紹介してくれたことで、さらにニッキと常恋隊との距離が近くなった。(あ、心の距離です)
 3月27日議員 帽子さんとのインスタLIVEがあり、常恋隊をもやもやさせたが、この時期に怒りの感情が増えたことを鑑みると、以前より政治利用されていることについてニッキの心の中にわだかまりとなっていたのではないかと推察する。(その後、8月の「箒」事件へつながると考える)
 FD18にカッちゃんも誘ったが断られたらしく(ニッキが配信で語っていた記憶)、「植草がいたらもっとおもしろいんだけど」というカッちゃんへの愛の愚痴の際には、怒りの感情が増幅した。好きな人にフラれて、好きだからこそムカついてるニッキがかわいい。4〜6月精力的に活動しつつ7月以降はLIVEが本格的に始動するためか、6月以降、ポジティブの割合と好きの感情幅が激増した。もしくは、SEIJIさんの件で常恋隊からの励ましを受けて、ニッキの常恋隊への好き好きレベルがどんどん高まっているのね♪と考えているが、下半期(7〜12月)の分析結果にどのようにつながるでしょうか?笑

以上です。  
 この分析は "User Local AIテキストマイニング" の分析結果をもとにyukanukaの個人的な見解で考察したものです (^^)
 結果をふまえて考察することはさまざまな解釈がありますので、「この結果から、このように考えられると思う!」とか「この辺りは○○イベントがあったから、ニッキの心の中はこのように考えられる!」など他の見解や感想がありましたらお知らせください(^^)v

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