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それぞれのモノサシで生きろ

COVID-19問題、首都圏の陽性者数はなかなか減らず増える一方。それに関していろいろな意見や提案や対策があって、どれが正しくてどれが間違えてるかすら判断がつかないのは仕方ない。相手は見えない未知のモノだから簡単に答えが出るはずないのだ。

考え方も人それぞれで、全く同じ考えを持つ人なんていない。当たり前なんだけどなかなか気付くのに時間がかかる。年代や性別、家族構成や職業や知識や経験……それらが組み合わされて自論が生まれるから、例えばSNSで友人知人の意見を見聞きして共感したりスルーしたり、時には反発する事もある。むしろカチンと来る事もなくはないのは事実。さすがにそういう意見に真正面から反論はしないけど……角が立つしお互い気まずくなるのも避けたいし、一呼吸置いてからその人の立ち位置を考えて「まぁそう思うよな」と納得すればスッと流せる。
自分だって知らないだけで反感を買っている可能性は多分ある。そこを意識していればムダに喧嘩を売らずに済むだろう。
自分の正義と他人の正義は違うし、いろいろなモノを見極める基準も違う。無闇に他人の庭で自論を振り回したところで各々の物差しの単位や形状が違えば場合によっては命取りにもなる。こちらは定規をもっていても相手はパン切り包丁かもしれない。
もちろん、自論や物差しを持たない生き方もある。ただし長いものに巻かれて流れに身を任せるのは勝手だけど、自論を持たずに生活してるといざという時に身を守る事はできないよ。

文章をまとめるのって難しいな。
自分の意見を相手にそれを伝えるのも難しいけど、会話だと勢いや身振り手振りも入れてどうにか出来る分マシなのかもしれない。

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