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漫画・アニメも芸術だ。

漫画・アニメも芸術だ。

私がこのように思うようになったのは、割と最近のことです。私は幼少期に漫画を読む機会があまりなく(『ドラえもん』とか、手塚治虫の『ブラックジャック』ぐらいしか読んだことがなかった)、また、母の教育方針でテレビを見ずに育ったせいか、アニメもほとんど見たことがなく、漫画・アニメは時間をいたずらに使う娯楽だと思い込み、漫画・アニメは芸術だということに気づいていませんでした。

そんな私が漫画・アニメの芸術的価値に気づいたのは、大学生になってからのことです。宝塚歌劇で漫画『天は赤い河のほとり』がミュージカル化されることになり、その観劇の予習のために、始めて少女漫画を手に取りました。漫画の絵の華やかさ、ストーリーの面白さに、自分が漫画を舐めていたこと、漫画は芸術の1分野だということに気づきました。

また、アニメ『呪術廻戦』を見たことで、アニメも芸術なのだと認識するようになりました。絵の色鮮やかさ、声優さんの表現力、ワクワクさせるオープニング、斬新なアーティストによるエンディング…他にも様々な要素が加わって、素晴らしい作品、アートが出来上がっているのだと思いました。



私が直近で感動した芸術は、漫画『進撃の巨人』です。魅力的な登場人物、面白く、かつ奥深いストーリーに完全にとりこになっていて、これを書いている今も読み返したくなっています。


素晴らしい作品に触れている時の高揚感が私は大好きです。私はまだまだこの世の中の素晴らしい作品に出会えていないに違いない。素敵な作品、美しいアートに出会い、お気に入りを増やしていくのが、私の楽しみの1つです。


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