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人の三つの軸(仮)

まず大前提に一つ。
診断名は、医者しかつけることが出来ません。
医者が情報から判断を行いやっと診断名が付きます。
診断名の付く理由としては、本人または家族・職場・学校等にて困りがある場合です。
現在自分自身が感じていることは、「障害名の一人歩き」障害の基礎知識もない人たちが、勝手に障害者!っと叫んでいると感じています。そのことで本人が、悩み困り診断名が、必要となるケースが増えたと感じています。
そして診断は単体ではないことや複合していることも多くまた環境により影響も受けやすいため、現在まで「その人に会った支援」と大まかにしか説明できなかったのだと思います。


今回は、障害じゃなく個性として扱いたいため傾向と書かせていただきます。


自分が考えた基本の三本の人の軸

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1、こだわりの軸
2、観察力の軸
3、共感力(直感)の軸
(以下1、2、3と省略する)
この三つの視点から考えることによりそれぞれどの傾向に強いのかわかりやすくなると思います。

①ADHDの傾向の人にみられやすい特徴。

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2・3が、高い傾向にある気がします。ADHD同士は、なんとなく「あーこいつ同族だ」と感じることもあるのではないか?また共感力が高く人の影響も受けやすいためトラブルが、起きやすいのかと思っています。
ADHDの人も、「こだわりがあるよね?」と思った人もいると思います。
好きなこと・やりたいことになると

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1だけが強くなり他の二つが消える時があります。
自分自身がADHDと診断を受けているためこの現象が良くも悪くも大きく働きました。
苦手なことになると逆に1と2が高くなり注意散漫になり他の人達よりも疲れやすくなっていると感じています。
後は、男女差があり男性の方が動きが激しいためわかりやすいと思います。
女性の場合恐らく注意散漫にはなるけれど、とりあえず周りに合わせることが頑張るとできるため問題になりにくいのでは?と考えています。


②ADS傾向の人にみられやすい特徴

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2が低く人を観察することが苦手なため、「空気が読めない」「人の顔と名前が一致しない」等の話を聞きましたし、児童支援をしている上でも感じました。
そして完璧主義な部分があり好きなことへは妥協がうまく出来ず、疲れ切るか完璧に出来るまでやり続けるのだと思っています。
後者の場合は、達成感がありますが、前者になると疲れ切る+喪失感になるのでは?と考えています。
しかし、全く空気を読むことが出来ないわけではないのではないか?とASDの人と会話をしている中で感じます。
これは3があるから悩むのだと思います。そして、素で話せる相手が少ない方が多いと感じています。好きなことになると、いつも話が出来ていない分いっぱいしゃべりたくなります。相手が疲れたのを観察するのは苦手ですが共感は出来るため、やらかしたな・・・と困る(後悔する)のではないかと考えています。

③自閉症の傾向の人にみられやすい特徴

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こだわりの軸が強く日常生活の中で困りを強く感じることがある。
自閉症の傾向に関しましては、支援法が多く発表されているため割愛させていただきたいと思います。
また人それぞれによりこだわりが、違うためそこにあった支援をすることが重要だと考えています。


1と2は、目に見えてわかりやすい。そのためこの二つだけで、考えられている事が多いと思っています。
3は、まだこれだ!とまでは、いっていない現状だと思います。そして目に見えない軸のため判断することが難しいと考えています。
しかしこんな考え方もあるよ程度でいいので、知っていただくことでより多くの人が楽になればと思います。

どうして発達障害について興味をもったのか、自分自身が特殊な環境で育ち両親や兄弟等や親戚等を合わせますと自閉症スペクトラム(ADHD・ASD・自閉症)すべての方の人を幼少期から見ていました。

そして、それが普通であったため疑問すら抱くことがなく過ごしていました。
両親も傾向は、恐らくとても強くあります。しかし、環境が障害となっていなかったため自分に合った環境または、対応策を身に着けることにより個性にしているのだと考えました。
自分の周りでは、自分も含め診断がついています。恐らく環境が両親の世代と変わったため困りが、日常生活の中で増え「障害名の一人歩き」により親の世代よりも自然と区別されており孤独感を感じたり周りに合わせることに必死になり困ることが増えたのだと考えています。


最後になぜこのようなことをまとめたか理由を説明したいと思います。
自分自身が二次障害の発症により死にかけた経験があります。しかし自分の場合は、昔から人運がよく人を見る目はあったためそのお陰で、助かることが出来ました。
しかし、そうじゃない人だと死んでいたと思います。
運だけで生死が決まるこんな世界やめたいです。
わからないことを少しでも減らし不安を無くし環境を根本から変えることにより「2次障害を発生させない・自分のような困りから死ぬ人が無くなる世界にしたい」と想い今回三つのnoteを書かせていただきました。

最後までお付き合いいただき本当にありがとうございました。
今後ともよろしくお願いします。
あと最後に一言、人を見ることが好きでたくさんと人を見てきました。そして話もしてきました。その中で似た系統の人はいましたが、全く同じ人にあったことがありません!
人に勝手にラベルをつけて外見と診断名と成績(点数・収入)等で、判断する現状を打開したいです。
ご協力よろしくお願いします。



一般人でただの児童指導員だからこそ自由に書けるそんなnoteです。


注意:無断転載禁止。

   友人に弁護士がいるため気軽に相談ができちゃいます。

   誤解釈を防止するため1文字も変更することを禁じます。

   ご理解よろしくお願いいたします。






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