スウェーデン語の勉強

今回急遽経験したことがないスウェーデン語を6日勉強して母語話者とコミュニケーションを取るまでに至ったので、自分なりの勉強法をメモがてら書くことに。結論としては、YouTube・ChatGPT, ChatAIに助けられた6日間だった。

経験済みのゲルマン語(知識が役に立った可能性がある言語のみ羅列):
北ゲルマン語:フェーロー語(10年程前に2年勉強)、古ノルド語(10年程前に半年勉強)→どちらもほぼ忘れているが一部の語彙のみ記憶にあり
西ゲルマン語:ドイツ語(20年弱)、オランダ語(10年程度)、アフリカーンス語(10年程度)、英語(苦手)

初日:
1. kindle unlimitedにあるスウェーデン語の文法書を流し見
2. 発音を最低限確認
3. 基本的な文法を動詞中心に確認(不定詞、現在形、話法の助動詞、過去形、現在完了形)→北ゲルマン語はドイツ語のような枠構造がないのは元々知っていたので、それ以外の確認(前置詞句や副詞が文頭に来た場合でもV2に等)
5. YouTubeにあるスウェーデン語話者の動画をひたすら視聴して音と単語に慣れる

2日目:
1. 初日から見ているスウェーデン語話者のYouTube動画を視聴して語彙を増やす→覚える単語についてはドイツ語やオランダ語と紐づけられそうなものを中心に(förstå→ドイツ語のverstehen, vad→オランダ語のwatなど)
2. 大阪大学スウェーデン語初級eラーニングを使用し、発音・文法確認&練習
3. ChatGPTを使いスウェーデン語作文練習(現在形、話法の助動詞を中心に)

3日目:
1. YouTube動画視聴に加え、1970年代に出版されたスウェーデン語の本を読み始める(わかる範囲で)

4日目:
1. ChatGPTにスウェーデン語の例文を出力してもらい勉強
2. ChatAIに課金し、実際にスウェーデン語のチャット練習(未来形、現在完了形、過去形を交えて)

5日目:ChatAIでスウェーデン語作文+自身が作文したものをchatgptに投げて正誤判定(参考程度に)。om文やnågon,någotを使用した文を中心に練習
例:Jag måste tala med någon på svenska, om jag förstår mer bra svenska.(ChatGPT修正前) →Jag måste tala med någon på svenska, om jag ska förstå svenska bättre.(ChatGPT修正後)

6日目:実際にスウェーデン語で会話+whatsappでスウェーデン語を使いやり取り(会話については終盤スウェーデン語アウトプットができず英語中心に)

感想等:会話についてはやはり聞き取れないことが多く、適宜文を書いてもらうことでコミュニケーションが取れるまでに成長したのは良いが、色々なゲルマン語勉強している前提じゃないと難しそう(英語、ドイツ語だけでは私は無理)。基本的な現在形の動詞の活用(äterをätarのように間違える)、再帰動詞、名詞周り(勉強していない複数形等)にミスが目立ったので、しっかりと文法を見直す必要あり。今後もWhatsapp経由でコミュニケーションが取れそうなので、継続的にスウェーデン語を勉強したいところ。



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