藤原 敬之さん(有名ファンドマネージャー?)の本

こんばんは~、土日も終わりましたね。
明日から会社かー。
なんてオレンジジュース吸いながら思ってます。
みみがちょっとかゆい(嘘)

さて、最近は週に7冊~10冊くらい、
偏った投資と経済学とかの本ばかり読んでます。
最初はもう少し幅広かったのですが、
だんだん狭まってきました。
意外と図書館にも投資の本とかもあります。
週7冊買うと10000円くらいになるので、
かなり節約になりますね~
そのうち両大学さんとかの本も入っちゃうかもですね。

今日は藤原敬之(ふじわらのりゆき)さんの2011年の本です。
確かおそらく大井幸子さんの本に出てきたひとだと思います。
(あまりおぼえてない。。)

私の著者、本探し

私の著者、本探しは、だいたいテレビ(モーサテ)、
Youtube(投資系)、本に出てきた人や本になります。
個人的にあたり(ためになるし、フィーリングもあう)もあれば
ちょいあたり(ためになる、フィーリングはあわない)
それ以外(しっくりこない、頭に入らない)のもあるので、
ばんばんと借りて、しっくりくる本をしっかり読んで、
それ以外はざっと読んですぐ返してます。

さて、藤原さんの本2,3冊の中ではこの本がよかったです。

日本人はなぜ株で損するのか(藤原敬之、2011)

アクティブ運用のアプローチ

読んでいくと、
他人(顧客)の多額(5000億円とか)の資金運用をするとき、
なぜアクティブ運用をするのか
クオンツ(定量、数理的アプローチ)とはなにか
絶対的な方法はない
資金運用はビジネスとして成り立っているという事実
ヘッジファンドが何を考えているのか
アルファとベータは重要だけど、それだけではだめなこと
トップダウン(金利や為替、消費や生産の指数の指数など)
ボトムアップ(各投資先企業の経営データなどを見る) 
バリューとグロース
その間のガープ(Growth at a reasonable price)
アクティブ運用は総合科学(自然科学、社会科学、構造的アプローチ)の実験場 という考え方 p75
自然科学、 アダム・スミス ケインズ フリードマン ルーカス
社会科学、 プラトン ヘーゲル ハイデガー ヴェブレン シュンペーター ハイエク 岩井克人 青木昌彦
構造的アプローチ ソシュール レヴィ・ストロース
伊藤清さん 確率微分方程式 p74

などなど、盛りだくさん、また読む本増えちゃいますね。

同じ著者でもあう本とあわない本がありますよね

実は私が手に取った一冊目の「金遣いという教養」は
あまり私のこころにフィットしなかったのですが、
こちらは少しアカデミックで、
私の知りたかったことが書いてあったので
ジャストフィットでした。
私は歴史や昔話も好きなので、
農林中金や野村時代の話も面白かったです。

やっぱり2,3冊同時に読める図書館は便利だなと思いました。
予約とか待つのとか、取りに行くのとか面倒ですけどね。
我が家はまあまあ近い(本屋より圧倒的に近い)ので
なかなかいい立地です。

最後に

著者と本と関係ないけど、日経もダウももうしばらく調整しそうですね。
でもまだまだダダ下がりするよという雰囲気が漂うときは
切り替えしが早かったりもしますよね。
まさに面白局面です。

では来週もぼちぼち行きましょう!
おはすみなさい(早い!)





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