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【イベントレポ】コーピングリストを作って、しなやかに生きよう!

アーカイブ視聴です。
このイベント、SHEmoneyコーチのまこさんが講師と聞いて絶対参加したい!と思っていたのですが、当時休会期間だったためリアルタイムでの参加が叶わず…今回、人気イベントのアーカイブ再公開ということで、復活大変ありがたい…!
まこさんは以前コーチングで担当していただいたことがあり、おっとりしている感じですが説得力があるというか…すごく心地良くて、自分がどんな状態でもお話を聞いていただいて気持ちが軽くなったのを覚えています。他のマネーメイトさんにもぜひまこさんのコーチング受けていただきたい!

コーピングとは?

「コーピング」って皆さん知ってますか?私は今回のイベントで初めて聞きました。
コーピングとは、ストレスを感じたときに生じるストレス反応への対処法のこと。あらかじめ自分がストレス発散できる行動を把握しておくことで、ストレスを感じる時間を短く、自分の負担を軽減することができるというメリットがあるそうです。

自分の浪費の癖を知ろう

今回は実際に自分のコーピングリストを作るワークもありました。
お金の勉強なので、無駄遣いをしてしまう場面から考えていきました。自分がどのような状態のときにどのようなお金の使い方をしているか、自分の浪費タイプを知っておくことは浪費防止に役立つお守りになるとのこと。

浪費タイプは以下の4つに分けられます。
①衝動買いタイプ
 つい大きな買い物をしてしまう。お金を使うこと自体がストレス発散になっている。
②お財布ゆるまるタイプ
 「今日くらいなら…」と普段なら買わないものを買ってしまう。夜のネットショッピングは危険ですね…
③無計画タイプ
 欲しかったものを無計画に買ってしまう。自己投資のはずが罪悪感が強くなりやすく後悔してしまう。
④ストレス開放タイプ
 過度な節約がストレスになっていて、日頃の我慢が爆発して散財してしまう。

浪費タイプを知ったところで、
・自分がどのタイプに当てはまるか
・どのようなシチュエーションで浪費しやすいか
をワークシートに書き出していきました。

私は②お財布ゆるまるタイプかなぁ…仕事で疲れたのを言い訳に「今日は頑張ったからいいよね…!」とスーパーでスイーツをカゴにぽいぽいしちゃったり…「今日は」じゃなくて「最近頑張ってるし…」といつでも使える言い訳にしてしまっていたり…
最近家計簿がきちんとつけられていなかったのですが、買うときに「最近浪費が多い気がするなぁ…」とは思ってたんですよね…ブレーキかけないと…!
自分のいけないところに向き合うことから逃げがちなので、こういう機会があるのは本当にありがたいなと思います。その場で考えるだけじゃなくて、自分と向き合ったという記録を残すこと、いつでも振り返ることができるようにするために、書き出すことって大事だなと思いました。

コーピングリストを作ろう!

いよいよコーピングリストを作っていきます。

コーピングには3種類あるそうです。
①問題焦点型コーピング
 効率の悪いやり方をしていないかなどを考え、問題そのものから抜け出す。
②情動焦点型コーピング
 コーチング、カウンセリングなど、人と話す。
③ストレス解消型コーピング
 出かけてみる、買い物するなど。

ポイントは、お金を使うことが悪ではなく、無駄遣いしたという後悔を減らすためにやるということ。「こんなときにお金使っちゃうよね~」を把握するヒントに、とのことです。
家計管理強化プログラムに参加したときにすごく感じたのですが、同じお金を使うという行動でも、無意識だと後悔してしまうんだと思いました。「このお金は使っていい」と事前に計画しておけば、同じ金額でも前向きに使えるなぁと思います。

コーピングリストを作るときは、
・最近ストレスに感じていることや悩んでいること
・解決策や気分転換・リフレッシュできそうなこと
の2つを書き出していきます。

「これならできそう!」というものでOKとのことで、書き出すハードルが下がりました。
ネットで調べてみると、自分のコーピングリストを載せている方がたくさんいらっしゃるんですね。参考になる!

まとめ

●コーピングリストはアップデートしていこう!
●ストレス要因や自分の状態によってベストなコーピングは異なる
 シェアタイムとても参考になりました!同じようなストレスでもコーピングが人によって違ったり、反対に「このストレス状態のときにもそのコーピング使えそう!」というものもありました。

●コーピングリストは暮らしとお金のお守り。持ち歩こう!
「お守り」って何かいいいなぁ。必要なときにちゃんと使えるように、目に入るところに入れておきたいと思います。

じっくり自分と向き合うことで、対処法まで見えてくることがわかりました。今まで「自分がこういう状態」という事実を挙げるところまでしか行っていなかったように思います。よくない状態について考えることから逃げてしまいがちですが、それも含めて自分らしくしなやかに過ごすために、こういった時間も大切にしていきたいと思いました。

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