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「Wellbeing Gathering」ウェルビーイング・ギャザリング〜育てる×Well-being

メンバーだけの非公開イベントなのですが、「Wellbeing Gathering」ウェルビーイング・ギャザリング、8月は私が音頭を取りまして、テーマは育てる。30分ほどのミニセッションと感想のシェアを行いました。

ミニセッションをお願いしたのは、なかむらあけみさんと北奈央子さん

育てるっていうと、どうしても印象的に子育ての方にグーっと引っ張られるんですが、ここでは自分のことを育てる、という視点で書いておこうと思います。文中にはイベントの中で寄せられてたコメントと、なかむらあけみさんのまとめも記載しています。

そういえば、最近、書くことからずいぶん離れてたなあと思います(ログインのパスワード忘れてた)がんばれ自分。

話を戻します。
まずは、Well-being Metaverse(ウェルビーイング・メタヴァース)の説明はこちらを。以下、イベントページより拝借します。

▶Well-Beingとは。
1. 地域や家族とつながりを持つこと。
2.身体的運動を行うこと。自分が楽しめ生活の一部になるようなもので。
3.スキルを得ようとする学ぶこと。料理、楽器、自転車修理などからでよい。
4.他のものに与えること。言葉や笑顔のような小さなものからでよい。
5.今この瞬間に注目すること(マインドフルネス)
Wikipediaより 2014年イギリス国民保健サービス(NHS)精神的ウエルビーイングの獲得する方法として5つを推奨している。
▶メタヴァースとは
インターネット上に構築された仮想の三次元空間。
利用者はアバターを使って、自分の分身を介して仮想空間に入ることでその世界の探索・他の利用者自ら作ったさまざまなコンテンツを楽しむことができる。

ところで最近、自分のこと育ててますか?

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「じぶん」の後回しは、もうしない。
こどもを、育てる。
しごとを、育てる。
じぶんを、育てる。

(※キャッチコピーはなかむらあけみさんです)

言語化で社会を変える人〜なかむらあけみさん〜

10年先の未来を変える企業を応援している、メディアインテグレーター
伴奏型戦略コンサルティング、未来の言語化コンサルティングのあけみさん。

noteはこちら↑

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女性のヘルスリテラシー〜北奈央子さん〜

女性がヘルスリテラシー高く生きられる社会をつくるジョコネ。は女性をコネクトするという意味。ジョコネ。の代表取締役の北奈央子さんは6年前にギアを変えた会社を立ち上げたのが2年前。3歳の子どもを育ててます。

noteはこちら↑

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子どもを育てる、事業を育てる、自分を育てる

なかむらさん)
苦しい育てるからWell-beingな育てるを考えると、
自己犠牲を捨てて自分を素当ててみたら、他のものも育つんじゃないか。

育てる側に必要な要素は、
①セオリー(育てるノウハウ)
②対象から離れる時間

(客観視し、育てる側が育つための時間)=自分の内面育て
③愛情・情熱の定義

自分の時間、客観視する時間を持たなかった。
育てる=苦しい原因(間違ってた!)
自分の好きに自分の時間を費やすときに感じる奇妙な罪悪感があった。

自分に”許可”した自分育て

これらを愛情の定義し、自分のことは後回しにして、我が子の全てを受け入れること と、思ってたが子どもが自立して一人暮らしするためには、どうすればいいのかを腹落ちさせて、自分に許可した自分育て
子どもを追いて、自分が働く、仕事ばっかり、自分にばっかりに罪悪感を感じていたけど、クリアにはねのけてチャレンジをすると、心がようやく解放された。

自分ほど、自分を知らない人はいない

北さん)
育てるとは?自分を知る、自分を深める。自分で、今の社会で生きる 1年前にやっと気づいた。これまでに変なところにストレス感じてた。自分ほど、自分を知らない人はいないんじゃないか。知っても浅い。経験とか、いろんなことが起こるごとに、気づきが増えていって今、形を作ってる途中な気がする。自分は大事にしていくけど、どうやって社会で生きるか?を考えてる。

きっかけってありました?

(北さん)きっかけは、どん底に落ちたこと。収入はない、仕事ない。暇。それまで忙しく仕事したり、大学院行ったりしてきたのに。自分ってなんなんだろう。人間関係のストレスがあった。NLPの講座で思考の癖を学び、自分を知らなかったのに気づいた。

(あけみさん)行き詰まった。今までのやり方でうまく行ってきたつもりだった。しわ寄せがブワーん!ときた。地震のプレートが弾けるような。自分は同じようにしてるつもりなのに。やり方がダメなんだ!寝れない、食べれない。
今までのやり方、考え方を変えた。風通しのいい、いい関係になる。依存してたところから抜け出した。

子どもを産んでからほぞぼそっといたが、元読売新聞の記者。某市の広報官のTOPの人を募集していて、応募した。結果はダメだったが、片足を付かないうちから、次の足を出す感覚を知り、”あたらしい世界”が見えた。

一番成長できるチャンス「人生のどん底」は伸び代

子どもも仕事も何でも、「育てる」ためには、育てる側が「じぶんを育てる」ことが大事。そして「じぶん育て」の大切さに気付けるチャンス、
一番成長できるチャンスが、特に「人生のどん底」。

どん底のぬかるみに沈んで息できなくなったとき
たった一人でもいいから「何もできない(と本人が思っている最中の)あなたも、そこにいる価値が十二分にある」と認めてくれる人がいると、息ができるようになる。
そうして、ぬかるみから出て、また歩き出せる。
その時、育てる対象も、ぐーんとまた育ってくる。

「どん底」から脱出するのためには

あらかじめ、自分の居場所を創っておくことが大事。
そうすれば、どん底は怖くなくて、「これからぐーんと伸びる時期」と再定義できる。どん底になった時も、息をし続けられる。
(だから、子どもも人も仕事も「育てる」対象が「どん底」「失敗」の時に、「今のあなたも、価値が十二分にある」と安心させてあげることが大事なこと。

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「じぶん、育ててますか?」

開始の時間が子どもたちが寝てからの22時半からのスタートでしたが、たくさんの人に参加していただけました。

はじめにパネラーの2人と打ち合わせをしたときに、時間が遅すぎるんじゃないか、と気遣いの声もありましたが、そこはもう、これが私たちのリアルだからって押し通そうよってことに。来れない人はアーカイブ(録画)もあるし。人に気を遣ってたら自分のしたいことができなくなるよね、っていうのも気づきでした。

育てるためには、”自ら育つ”ことが大事。とはいえ、忘れがちになってしまうので、「じぶん、育ててますか?」とたまにお互い確認し合おう。

私たちの参加してるプロジェクトはこちらからもご覧いただけます(募集は終わってます)

このプロジェクトは仮想空間だけに限らず、あらゆるオンラインでの繋がりを通じて、ウェルビーイングな暮らしを実現していこうという実証実験的な6ヶ月のプロジェクトです。



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