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卵巣チョコレート嚢胞で手術した話☆退院後について #9

皆さんこんにちは!
少し空きましたが早速、退院後の体調や
生活についてレポしていきたいと思います。

が、その前に…
noteを読んでくれた友人やその他検索から来ましたという方等から、ラインやSNSのダイレクトメッセージを頂きました。
励ましの言葉や、検診の重要性を感じたなど多くの連絡大変うれしかったです。

今回このレポは自分自身が手術のことを忘れないためにと思い書いていたのですが、”体験談は多くても困らないかな。”と思い、公開する決断をしました。

誰かがチョコ嚢になったとき、
腹腔鏡手術を受けることになったとき、
少しでもチカラになれたらいいな。と思います。

チョコ嚢(子宮内膜症)は女性なら誰しもかかる可能性があり、女性の約10%前後は子宮内膜症があるといわれてます。
しかし、これといった強い自覚症状があまりありません(腹痛等ありますが女性では我慢される方も多いのが現状かと思います)
自覚症状がないと、自分で気づくことは難しいです。
私もそうでしたが、婦人科系の病気は発見が遅れることが多いようです。

なので本当に月並みの表現で大変恐縮ですが、

何をするにも身体が第一の資本であって、
健康を当たり前と思わずに自分を大切に
メンテナンスすることの重要性を実感しました。
とにかく定期的に検診を受けて下さい。
体調に不安があるならなおさら。


では前置きが長くなりましたが、
退院後の経過についてレポします。

経過は個人差がありますので、参考程度に読んでいただけたら幸いです

退院後1週間(術後5日~11日)

ほとんど大きな痛みは感じないものの、
体をひねったり、体勢を変える時に下腹部の奥でズンと痛みがある時がありました
(広範囲の癒着を取ったので下腹部の痛みが続くことは主治医の先生より言われておりました)
また、長い距離を歩くと長距離走をした後のように横隔膜が痛くなること、食後お腹が痛くなることに苦しめられました。
加えてお腹の張り(手術時のガスによる)がまだ続いてました。
腹部の締め付けがあるとしんどいので服装はワンピース一択で過ごしておりました。

ただし、そんな痛みや張りも少しずつ軽減されていきました。
退院時は自分ではすっかり回復したと思っていましたが、健康な人々の中ではかなり動きがゆっくりです。
特に通勤電車の乗り換えでは、いつも間に合う電車が間に合わず
本調子ではないことを痛感⚡️
そして痛みは少なくなっても、体力が低下しているため何をやるにもえっさほいさ言っておりました。
仕事については、私の場合は術後6日目から復帰しましたが、本当に無理は禁物です。
私はたまたま時期的にデスクワーク中心だったので勤務できましたが、
ハードワークな方は退院後も無理をせず、
1週間くらい休んだ方が良いのではないかと思います。

退院後2週間(術後12日~18日)

痛み、そして腹部の張りは全く感じないほどに回復しました。
歩いても不快感や痛みはなく、かなり快適に。
姿勢を変えたりしても内臓の不快感は無いゾウ。(だまれ)

不快なことは、手術の傷口に貼っているテープがかゆくて、かゆくて、かゆいことくらいです。

退院後3週間目(術後19日)術後診察

久々の病院・・・・
たまに弱い生理痛のような下腹部痛があるくらいでその他、特に気になることはありませんでした。

診察も終え、左の卵巣に少し血液が溜まってましたが排卵後あるあるだそうなので
今回は経過観察となりました。

そして、病理検査の結果も出ました。
先生)今回摘出した嚢胞は良性でした。
術後の経過も問題ありません。恐らく弱い生理痛のような痛みは腸が動く際の痛みかと・・・

卵巣の件もあったので再度2週間後の通院とその後は定期検診として3か月後に検診に行くことになりました。

今後の治療方針としては
チョコレート嚢胞は再発しやすいため、術後の治療が肝心となります。
私の場合は、ひとまず定期検診で経過を観察し、内膜症が発症するようであれば薬物療法を行う予定です。

妊娠を希望する場合は、術後早いうちが良いということなので、そちらも視野に入れて今後のことを考えているところです。

今回の卵巣チョコの手術記録はこれまでとします。読んでいただいて本当にありがとうございました。今後何か進展があったり、別のことでも伝えたいことがあったらまたnote書きます。特に複数の友人から日常のブログ書いてよと言っていただけたのでそういうものも少しずつ残せたらなと思います。
需要あるんかいな。

ほな、またお会いしましょう。

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