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間違えた「感謝」の使い方

令和6年6月19日

皆様、こんにちは✨
感謝してます。

いつも私の投稿をお読みくださり、ありがとうございます。

今日は「感謝」について、お話ししてみますね。

確かに、感謝の気持ちを表現することは素晴らしいことですし、もっと言うなら「人から感謝される生き方」をすることはものすごく大事なことです。

しかし、時々、この「感謝」を変な使い方をなさっておられる方がいらっしゃるので、そのことについてお話しします。

時々「俺がこんなにしてやったのに、礼の一つも言えないなんて無礼な奴だ」ということを仰る方、いませんか?このようなことを仰る方に、感謝したいという気持ちが湧いてくる方はどれだけいらっしゃるでしょうか?

そもそも「こんなにしてやった」とは、その言葉の発言をしている方の基準で測った「恩」であって、「相手の方がどう思っているか」という視点が全く考慮されていないんですよね。

確かに、「俺がこんなにしてやったのに」というのは、その方が相手の方に対して何かしたかもしれない。でも、その「何かした」ということが、本当に相手のためになっていたのかどうか、また、何かをしてくれても相手に失礼なことをしたり相手を悲しませたりしていなかったかどうか。この辺を考える必要があると思います。

相手の方がお礼を言わないことについては、それなりの理由があるわけです。
それ相応の「言えない理由」、「言いたくない理由」があるのです。

そのことについて聞く耳を持たないのであれば、ますます感謝はされないでしょう。

感謝というものは、相手に要求してしてもらうものではありませんよね。
感謝は、相手の善意に対して自分の心が「ありがたいなぁ」という気持ちが沸き起こらないと出てこない感情なんです。

それを、相手に要求して「感謝しろ」というのは、非常に暴力的といいますか、乱暴な感じが致します。

多くの方から感謝される方って、相手に感謝を要求しているのでしょうか?私が知る限りでは、そのように相手に感謝を求めている方はいらっしゃらないんですよね。結構、そのような方々って、感謝するかどうかは相手に委ねているように思います。

もしかすると、感謝を相手に要求する方って、日頃、身近な人に感謝することはあるのでしょうか。
また、いいことがないと感謝しないとか、そのようなことになっていませんでしょうか。
また、感謝を要求することは、恩着せがましい感じも致しますね。

私は、婚約者や彼の子供たちに対して今の状況下でも感謝を伝えるようにしていますが、今後、彼らと一緒に生活するようになったら、今まで以上に感謝の気持ちを伝えて、彼らに感謝してもらえるような生き方をしたいです。もちろん、今、この時点でも、もっと彼らに感謝してもらえるような生き方をしていきたいですね。

感謝を相手に求める生き方って、私は非常に辛いのではないかなと思います。
だって、本当に人が感謝したくなるような生き方をしている方って、そんなに苦しい思いをなさっておられませんし、実体験として私自身も人からの感謝を求めないほうが、とても気楽で心地よく感じるんですよね。

軽やかに涼やかに生きる。
これを大切にして参りたいなと思います。

必要な方に届きますように。

本日もお読み下さり、有難うございました。
感謝してます❤️

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