久々のイシモチと便利な世の中

令和6年3月19日

昨日、有難い事に中々こちらでは食べることのできないイシモチ（グチ）を塩焼きにして頂きました。転居前はよく食べていたのですが、ところ変われば食卓に並ぶものも変わるのは当然の事。こちらでは、こちらの食べ物を食べることが礼儀でもあり、自然に即した生き方だと私は考えております。「郷に入れば郷に従う」ですね。

（イシモチが食べられた経緯については、こちらの記事の二つ前の投稿をご覧くださいませ。）

そのような感覚でおりましたところで、こうしてかつての住まいで頂いていた食べ物を食べることができたのは、珍しいことでもあり、非常に有難い心持ちで頂きました。もうかれこれ10年以上食べていなかった事になります。

物流が全国に行き届き、どんな食べ物も日本ならどこでも食べられるような感覚がありますが、こうした地のもの、その土地で獲れる（採れる）ものを頂く感覚は大切にしたいところです。

思いがけず久しぶりに食べることができたイシモチ（グチ）。何となくではありますが、今後の私の行き先を示してくださっているようにも感じたのでした（その魚がよく食べられる地域への転居についてもなんとなく感じておりますので）。

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