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人は何を失うと生きられなくなるのだろう

私の両親は、すでにこの世にいません。
数年前に、少し期間をあけながら父と母は病気で亡くなりました。

病気や事故で、人は亡くなる。
けれど、それ以外の理由で生きていけなくなることもあります。
お金がなくて絶望してしまうこともあるかもしれないし、なんらかの理由で未来に希望が持てないこともあるかもしれない。

そこに至るまでの道のりや状況によって、無数の生きていけない理由が存在すると思うと、ぞくっとすらします。
今日も生きていること、明日も生きていこうとしていることの、当たり前じゃなさに驚きます。しかも、多くの場合、この選択は無意識に行われているのですよね。

明日も生きることに対して無意識でいられるって、なんて幸せなことなのでしょう。私にはなんの力もないけれど、できたら、目に見える範囲の人にはみんなこの状態でいて欲しい。
そのためにできることが、日々少しでも増えるような生き方を、私はしたいです。

人が人にしてあげられることなんて本当にあんまりないなって、日々無力さを思い知るけれど…。
美味しいご飯を作って家族や仲間と食べるとか、何より自分自身がご機嫌でいることとか。できることを数えて、実行する方が笑顔が増える気がするから。

そうしていることで、きっと他ならぬ私自身が明日を無意識で生きようと思えているんだと思います。

そういう仲間を増やして行こう。

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Yuka Shibayama
会社を経営したり、オンラインサロンを運営したり、秘書をしたりしているワーママです。

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