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私は女性で、あなたは何で。


今日は、朝から一緒に会社を経営している実加のインタビューがありました。聴き手は、会社のアライアンスメンバーであり、この度メディア事業部をまとめるポジションについたライターのさよ

なんか、爆笑して突っ伏してましたよ…。

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インタビュー中、話題になったのが「性自認」についてのこと。
なんだか唐突ですが、自分の性別について考えたことってありますか?

LGBTと呼ばれる性的マイノリティは、思うよりずっとたくさん存在していて、左利きの人と同じくらいと言われています。
アンケートに正直に答えられない、もしくは自覚していないケースも含めると潜在的にはもっといて、それは特別にくくる必要がないくらいのことなんじゃないかなと私は思っています。

私の友人が教えてくれたのが、「性自認」は実はグラデーションのように溶け合って混ざり合っているもので、パッキリと「男」「女」と分かれるものではないと言うこと。
その話を聞いたとき、生きることって本当はもっと楽でいいんだなってものすごく腑に落ちました。

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これは、沖縄で撮った夕暮れ時の空。
ちょうどこんな感じで、青でもピンクでもオレンジでもなくて、そのすべてが少しずつ混ざり合い、溶け合っている。
単色でない、このグラデーションの美しさって、格別なものがありますよね。


性にはいくつかの指標があります。
生物学的に自分に割り当てられた性、心で認識する性、性的嗜好、表現する性。
これらがそれぞれグラデーションのようになっているとすると、この世に二人と同じ人がいないことがよくわかります。

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画像出典:第42回みんくるカフェ「LGBTQsを語ろう:性と医療のあれこれ」開催報告


私は女性として生まれ、自分のことを女性だと認識していて、恋愛対象は男性で、女性らしい表現を好みます。
私のビジネスパートナーの実加は、女性として生まれ、自分のことを女性だと認識していますが、そもそも恋愛をそれほど求めておらず、バリバリの女性らしさよりは男性的な表現を好みます。

この10年ほどずっと近くにいて、6年に渡って一緒に会社を経営している同い年の私と実加でもやっぱり違うんですよね。

この違いがあるからこそ化学反応が起こるし、見事なグラデーションが生まれる。その美しさ、複雑さ。人と人との違いは、私にとっては大好物なんです。

違いが愛おしいからこそ、思う。
働き方も、生き方も、もっともっと多様になっていい。

隣の芝生の様子がつぶさに見える時代だからこそ、その青さを羨むよりも、自分が好きな色を見つけ、熱狂した人の方が幸せになれるんです。

今週末、鹿児島に飛び、「発信力」についてお話しすることになっています。

まさかのこのような一連の講座に名を連ねる事態なんです…。

ただのワーキングマザーで、本を出したこともなければインフルエンサーでもない。そんな私が何故に、とは一番自分が思っています。
でも確かに、私は発信することで人生を変えてきたな、との自覚はあるんです。

元々は、実名顔出しでSNSをするなんてとんでもない! と思っていた一人でした。見えない何かを恐れていたんです。

性自認一つとってもこれだけ多様な私たちが、この情報過多の時代を生き抜くとき、言葉にすることが「覚悟」になる

そんなお話を…多分する予定、です。


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Yuka Shibayama
会社を経営したり、オンラインサロンを運営したり、秘書をしたりしているワーママです。


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