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やっぱりご機嫌な人のそばにいたくないですか?

週末、朝から午前中だけ撮影のお仕事でした。雨予報が曇り予報になり、気温も高め、幸せな休日。
代々木ポニー公園なんて、これまで知らなかった場所で可愛い可愛いポニーを愛でてきました。お子さまと、ポニーと、春みたいな風。幸福を絵に描いたらこんな感じ、という光景を撮影していくお仕事です。

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ここのポニーたちは、姿形は様々。私のつたない知識でもってしても明らかにポニーですよねっていう子から、あなたは馬ではないですか? と問いたくなる子まで。(この子は、馬とポニーの合いの子でした。)
共通するのは、どの子もとてもとても愛されているということ。公園のスタッフさんから愛情をたっぷり浴びている姿を、何度も見かけました。

そのおかげか、4頭いましたけどみーんなが穏やかでのんびりしていて、こちらがおかしなことさえしなければ優しく身体を触らせてくれる子たちでした。ポニー体験に参加したお子さまたちは、皆一様にはじめは程度の差こそあれ恐る恐る、慣れてくると大胆にポニーと接していました。

その光景を見て、もしこのポニーが怯えていたり怒っていたりしていたら、誰も近寄れないよなぁって当たり前のことを思ったのです。
危害加えられたら、嫌ですもんね。怖いし。
これって人でもポニーでも、まったく同じことが言えると思うんです。

誰だって、おっかない人のそばに好き好んで行きたくはない。
にこにこして、ご機嫌で、幸せそうな人のそばにいたいですよねぇ…。
それは至極まっとうな、当たり前のこと。

だから私、満員電車が嫌いです。あそこって、確かに愉快な場所ではないけれど、それ以上にイライラっとした人が多いから。
朝から仕事に行かねばならないつらさや、人がたくさんいて不快であるとか、いろんな理由があると思うんですけどね。イライラは伝染するから、満員電車の密着感だと、みるみるうちに広がっていく感じがします。

だから、毎日乗らなくていい人生を選択しました。自分の意思で乗らなければならない日もあるけれど、それだとずいぶん心の余裕が違うんです。
なるべくご機嫌でいたいから、そのほうが素敵だと思うから。

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ポニーたちを見ていると、愛されることの大切さがわかります。安全で、安心な居場所があって、気にかけてもらえていることがあの穏やかさを生んでいる気がして。
あんなに可愛いポニーたちだから、そりゃあもう愛してしまうだろうけど、何よりポニーたちが愛をくれているからですよね。
自分の思いに素直に生きて、彼らは誰のことも責めません。シンプルなそのあり方が可愛いから、愛してしまう。

世界がみんなそうであればいいと思うけど、私にそんな力は到底ないから、せめて手の届く範囲だけご機嫌な人たちばかりであるようにしたいな。
何より私が、ご機嫌な人のそばにいたいから。
それには、愛する能力がまだまだ全然足りていないんだろうな。

安全で、安心できる居場所を作りたい。その思いはここ数年変わりません。変わったのは、自分が背負えるもので実現させようと思えたことです。
まずは、自分が作った会社がそういう場所であるようにと日々精進しているところ。

この輪をもう少し広げたいから、私はポニーを見習わなければならないようです。

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Yuka Shibayama
会社を経営したり、オンラインサロンを運営したり、秘書をしたりしているワーママです。

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