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ついに140字じゃ収まらなくなったので

お久しぶりです。
前回の更新からかなり間が開いてしまいました。

今回は先ほどお話を聞いてきた公開OBOG訪問について、感じたことを書き出そうと思います。

タイトルで察されたかたもいらっしゃるかもしれませんが、Twitterではこの思いを描ききれないと判断したため、noteを書くことにしました。

こちらのイベントは、BRIGHTERというインターンシッププログラムを運営されている多田さんという方が主宰されています。

両コンテンツともとても面白いので、興味を持った方はぜひ覗いてみてください。

それでは、早速中身に入っていきたいと思います。


◆ハチャメチャな大人たち

「意外と生きていける」

今回のゲストである安達さんと中込さんに共通したメッセージだったと思います。

片や「山奥にいるPRプランナー」、片や「世界を旅するダンサー」。
大学生の私からはとても想像できないようなキャリアを歩むお二人。正直どんなすごい人なのか、とワクワクする一方でどこか雲の上の人のように感じていました。

実際にお話を聞いていて感じた正直な感想は、

なんだこのやりたいことを自由にやっている楽しそうな大人たちは!!!

です。

詳しい内容はぜひ聞いて確認してみてください!

(余談ですが、中込さんの”人見知り”というギャップにはびっくりしました。世界を旅する人って、出会った人みんな友達だぜ!!という性格の人が多いと勝手に思っていました。完全に偏見ですね、すみません。)


◆その人らしさって何だろう

好きなことを仕事にしてる人ってどうしても職人のような、プロフェッショナルという特別な人というイメージがどうしてもありました。

ですが、実際に好きなことを仕事にしている社会人の方のお話を聞いているとそんなことない気もします。実際に今日のお話でも、好きなことを突き詰めた結果その人の個性となり、とがった人材になるというお話がありました。

私自身、普段知らない人について調べるとき、そうしてもその人の功績からどんな人であるかイメージをする癖があります。しかし、それは結局結果しか見ておらず、そこまでの過程を見ていないのでその人が素晴らしく特別な人に見える。
私の好きなことをして働いているかたへの”過剰な特別視”はここからきていると感じます。

何か特別になる必要はなく、好きなことを突き詰めることがその人らしさになる。私らしさというのは現在進行形で形成されているもので、いつからでも自分らしさは作ることができる。
自分のだめな部分に目が行きがちな分、これからでも私らしさは作れると考えるとまた視野が広がります。


◆PRプランナーと「町おこし」

いろんなことをやりたい、だから1つの場所に集めてやりたいことをできる場を作るという発想自体が驚きでした。
また、これまで「町おこし」と名のついたイベントは多く見てきましたが、どれも『さびれた地域に昔のような活力を取り戻すこと』が目標のため、どうしても商業的な視点から見ることが多くなりがちでした。一方で、安達さんの「町おこし」は各人がやりたいことのために集まった集団のため、必要に駆られている印象はなく、楽しくて仕方ない感じが伝わってきました。

「町おこし」をすることが目的なのではなく、ただやりたいことを突き詰めていった結果町が活性化していった。話題になることを目標として「町おこし」をするのではなく、やりたいことをやった結果話題になった。

これって「その人らしさ」の部分にも通じる点があるのではないでしょうか。得られる結果ではなく、そこまでの行為をどれだけ楽しめるかにすべてが詰まっていると感じました。


◆刺さる人に刺さればいい

安達さんのこの考え方も魅力の一つだと思います。
より多くの人に伝えよう、知ってもらおうとすると、わかりやすいように伝えるたえるための情報の一般化されてしまいます。ある程度型にはめて、加工されたわかりやすい情報が流される。また、そういった情報は伝える側が伝えたい情報をアピールしているように感じます。だからこそ、安達さんのこびない姿勢が、より純粋なその人の思いや熱意に直に触れられるため魅力的に感じました。わかりにくく、見つける人も限られるかもしれませんが、むしろそこまでたどり着いた人の熱意は本物なのではないでしょうか。

お客さんが来てほしくないお店に、店舗の移転に伴って引っ越しを決意した人がいるほど愛されているパン屋さんなど、個性の塊のようなお店の集まり。好きをひたすらに突き詰めた、こだわりが透けて見えるこの一帯は、一般化してしまうにはあまりにも濃いように感じます。


◆堅実さと「いつかやる」

中込さんが、かつてはリスクを恐れて堅実に行動していたとおっしゃっていたのを聞いて、わかるなあと一人共感していました。私もリスクヘッジに力を注ぐタイプで、何かに挑戦するとき失敗を恐れて行動に移せないことがしばしばあります。これは評価されないことを恐れているからで、その行為ではなく行為によって生まれる評価を得ることを目標としているからであると気づきました。

行為を楽しんでいる人や失敗を恐れない人って、最終的なゴールは結果ではないのかもしれません。そこまでの過程を楽しんでいたり、失敗も経験であると考えていたり、結果を絶対的なものとしてとらえていないからこそ次に動ける。あんまり深刻に考えすぎず、だめなら次どうするかに思考を切り替えることが大切なんですね。

そもそも行動に移さなければ成功も失敗もないので、「いつかやる」で先送りしてしまわないように意識していきたいです。よくやりがちなので。


◆好きなことを仕事にするということ

・好きなことを仕事にするためには、まず本当にそれをやり続ける覚悟があるかという考えが重要であり、稼げるか、儲けることができるのかという考えは後から。
・好きなことだけで稼いでいくには訓練がいる。

稼ぐことをゴールにしてしまうと、つらい状況に陥ったとき、稼げなくなったときにその仕事を続ける意義を失ってしまう気がします。
(稼ぐことは、行為の結果発生した副産物のようにとらえるといいのかも?やりたいことをやった結果評価してくれる人がいて、お金が発生したみたいな。)
理想的な形としては息を吸うように続けていることが仕事になることで、そこに、より多く稼ぐという目標を立てた場合には少し工夫が必要になるということでしょうか。

また、これまで様々な好きなことを仕事にしている社会人の方のお話を聞いてきましたが、どうしても自分事のようには考えられませんでした。だからこそ、今日の、規模関係なく好きなことで本当に稼げるという経験が『自分でもできる』という自信を持つためにも大切という話に納得しました。どれだけリアルな話を聞いたとしても、それを自分に落とし込むためには自分が行動に移すことが必要ですね。


◆総括

どんなことも何を目標とするか、によってその後の活動が大きく左右されることを知りました。
結果を目標とすることは悪いことではありません。むしろ結果が出せることは素晴らしいことで、結果を目標とすることでモチベーションが上がる人もきっと大勢います。ただ、私は恐らくそうではない。なら私が目標とするのは好きを突き詰めること、過程を大切にすること。結果ばかり気にしていると足元をすくわれてしまう。未来ばかり見て不安になってしまわないように、今をしっかり大切にしていきたいです。

また、今の私が持っている世の中へのイメージは、まだ学生という枠から見たものでしかないことに気が付きました。就活を進めていくうえで、多くの社会人と会って話を聞くといいと耳にしますが、これは、社会人の方と話すことで大人の尺度から見た世間を知ることができるからなんですね。今の私にとっての当たり前が社会の当たり前ではないこと、しっかり意識しながら活動していこうと思います。

140字では収まらないとは思ったけどこんなに長くなるとは…
noteに切り替えて正解でした。
熱意を持たせたまま文章を簡潔にするの苦手です…

こんな文章を最後まで読んでくださったそこのあなた!そう!あなたです!
実際の動画はもっといい感じなので、ぜひ見てみてほしいです!ほかにも様々な社会人の方が出演されているので、興味を持った方はぜひ!

最後までお付き合いいただきありがとうございました!
それでは!



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