見出し画像

ユカの、ユカによる、ユカのための

2021年9月にテニスの王子様(原作)と出会い、そして映画「リョーマ!新生劇場版テニスの王子様」を見て以降、感情のアウトプットを人生初の二次創作に費やしました。溢れ出る感謝と衝動を日常言語では表現不能だった、ともいえます。
言葉がひと通り枯渇するまで書き続けて一年半が過ぎた今、やっと創作でなく普通の言語で話ができるようになりました。とある企画をきっかけに「自分の作品に解説とフィードバックを送る」という作業をさせていただき、創作の前提となった思考を整理して人に伝える、という機会を得て「こんな風に考えてたんだ」と改めて気づいたことで、言語化に踏み切れました。

「テニスの王子様」という作品には既にこれから一生かけても追いきれないほどのコンテンツがあり、それを追いかけてきたファンのみなさまの数だけ作品愛に満ちた考察と推し愛が溢れています。しかももう飽和状態かなと思うところにも公式から次々と新しい供給(燃料)が投下されるので、「これが正解で、ゴール」というものは、もしかするとまだ誰も掴めてはいないのかもしれません。
そこに私のようなド新規が偏った論理を差し込んでいくことは大変に場違いというか、大切に育てられてきたお花畑を踏み荒らしてしまいはしないかと怖くもありつつなのですが。私も先生の手のひらの上で宇宙の果てを指差しながら「ほらあれがわたしたちの星かも」とか思索をめぐらせる飛行をしてみてもいいのかなと思っています。

このnoteは誰に対してというわけでもなく、ほぼ自分のための作業です。
自作の解説にも触れるので恐縮ではありますが、創作の土台となった考察なども記録に残しておきたいなと思いました。そんなものは不要と思われる方も多いでしょうけれど、どうにか形にしないと自分が先に進めない気がしているので、この場を借りて文章化してみようと思います。
Twitterで書くことも考えたのですが、140字という文字数制限の中で言語化していくのは無理だと諦めました。気が向いたらTwitterに投げるかもしれませんが、多分文字数オーバーで言いたいことを言い切れないと思うので。
ただし続くかどうかは分からないし、いずれ削除するかもしれません。